U-24日本代表、ニュージーランドとの死闘制して東京五輪ベスト4進出! PK戦で守護神・谷晃生セーブに最後は主将・吉田麻也https://news.yahoo.co.jp/articles/49e7f7e6bdd89d7088cf57a7081630d8971c12d9
U-24日本代表は31日、東京オリンピック(五輪)2002の準々決勝でU-24ニュージーランド代表と対戦した。
“死の組”とも評されたグループAを大会唯一の3連勝で終えた日本。準々決勝では、U-24韓国代表などと同居したグループBを2位で通過したニュージーランドと対戦した。
スタメンには、ここまで3戦連続で先制点を奪取している久保建英を引き続き先発起用。背番号10の堂安律、フランス戦から復帰した冨安健洋もスタートからピッチに立った。
また、オーバーエイジ(OA)では吉田麻也と遠藤航がスタメンとなったが、酒井宏樹は累積警告によりメンバー外。右サイドバックのポジションでは橋岡大樹が選ばれた。
試合は開始早々の2分、右サイド浅い位置で獲得したFKからクロスが跳ね返されると旗手怜央が距離のある位置から右足でシュート。枠を捉えなかったもののまずは日本がファーストシュートを放つ。
立ち上がりからテンション高く中盤でボールを奪い合う両チーム。ボールを繋いで攻めあがろうとする日本に対してニュージーランドは高い位置からプレスをかけて自由にやらせてくれない。
それでも10分には右CKの流れからボックス右で久保からのパスを受けた林大地が中央に折り返し。枠に飛べば得点というところでファーの遠藤が合わせたが打ち上げてしまう。
ボールを動かしながら幾度か高い位置まで攻め込む日本だったがニュージーランドは久保を徹底マークして良い形を作らせず。押し込まれることはないものの得点機もなかなか訪れない。
31分にボックス右で久保がボールを持つとニュージーランドDF2枚がつくが右足でグラウンダーのクロス。堂安が右足で合わせたが枠を右に外れた。
反対に35分にはボックス中央で右サイドからのクロスに反応したクリス・ウッドに右足でシュートを放たれるが枠を外れて難を逃れる。日本が主導権を握りつつも一進一退の攻防が続き、スコアレスのまま折り返しを迎えた。
後半開始早々にニュージーランドにアクシデントが発生。守備の要である主将のウィンストン・リードが負傷により交代を余儀なくされ、52分にカラム・マッコワットが投入される。
なかなか攻め切れない中で後方でのミスも散見される日本。うまくカバーすることで失点にはつながっていないが、55分にはニュージーランドのプレスを受けた冨安がディフェンスラインでボールを失いかけるなどヒヤリとさせられる場面も作られた。
選手交代を機にニュージーランドが3バックから4バックに変更したことでボールを奪うことが出来なくなる日本。後半半ばにかけては足元の繋ぎとハイボールを効果的に織り交ぜるニュージーランドがボックス内に侵攻する回数を増やしていく。
流れを変えたい日本は69分に二枚替えを敢行する。林と相馬勇紀に変えて上田綺世と中山雄太を起用。中山を左SBに入れて旗手を一列前に上げて攻守のバランスを整える。
73分にはボックス手前中央でボールを持った田中碧が左足でミドルシュート。鋭いシュートを浴びせたものの枠を越えていく。さらに74分にもボックス左の久保が左足を振り抜いたがGKマイケル・ウードに阻まれた。
再びペースを握る日本は76分にもチャンスを作る。右サイド深い位置から橋岡がクロスを供給すると旗手がヘディングシュート。しかし、これも枠を捉えない。82分には堂安のクロスに至近距離で上田が合わせたがGKウードに阻まれてしまう。結局、90分間で決着はつかずにベスト4進出をかけた争いは延長戦に突入していく。
日本は延長前半スタート時に田中と旗手に代えて板倉滉、そしてドリブラーの三笘薫を送り出して打開を託す。日本は意図的に左サイドで三笘が勝負を仕掛けられる体制を整えて攻め込もうとする。
ニュージーランドも集中したプレーを続ける中で101分にはボックス右の久保がGKウードの股下を狙ってシュートを放つもののセーブされる。直後にもドリブルでボックス手前中央まで運んだ堂安が左足を振り抜いたが枠を外れた。
0-0で迎えた延長戦後半には堂安に代えて三好康児を投入。日本は続々と攻撃的な選手を起用することで得点を奪いにいく。しかし、互いに死力を尽くした120分間でも決着がつくことはなく結果はPK戦に委ねられる。
そして、ニュージーランド先行で始まったPK戦では日本とニュージーランドの1人目までが共に成功したが、2人目のリベラト・カカーチェのシュートをGK谷がセーブ。日本の2人目である板倉が落ち着いて沈めると、ニュージーランドの3人目のクレートン・ルイスが大きく外す。日本の3人目の中山が決めて大きくリードすると、ニュージーランドの4人目には決められたが、勝負が決まる4人目を務めた吉田が左下隅に決めて日本が競り勝った。これにより、日本は2大会ぶりのベスト4進出を果たしている。
勝ち上がった日本は、3日に埼玉スタジアム2002で行われる準決勝でU-24スペイン代表と対戦する。
■試合結果
U-24日本代表 0-0(PK:4-2) U-24ニュージーランド代表
■得点者
日本:なし
ニュージーランド:なし
【速報】東京五輪 サッカー 日本、ニュージーランドに勝利 準決勝進出 [Anonymous★]http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1627731540/
posted by カルチョまとめ管理人 at 21:16
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