日本代表、アジア最終予選で「すでに2敗」はどこまで厳しい苦境なのか?
【サッカー】<日本代表>最終予選で「すでに2敗」はどこまで厳しい苦境なのか? [Egg★]
http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1634115971/

http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1634115971/

1: Egg ★ 2021/10/13(水) 18:06:11.67 ID:CAP_USER9.net
サッカー・日本代表は12日、オーストラリアとのワールドカップ(W杯)カタール大会のアジア最終予選に埼玉スタジアムで臨み、2―1(前半1―0)で競り勝った。7大会連続の本大会出場に向け、最終予選ですでに2敗と苦戦続きだったチームにとって、貴重な白星。ただ、残る6試合の最終予選を厳しい立場で戦うことは変わりない。(読売新聞オンライン)
決勝点はオウンゴール、どうにか手にした勝ち点3
日本は前半、押し気味に試合を進めた。チームを活性化させたのは、先発に抜擢された23歳のMF田中碧(デュッセルドルフ)だ。
8分の先制ゴールは、鮮やかだった。南野拓実(リバプール)が左サイドからペナルティーエリアを斜めに切り裂くような軌道でけり込んだクロスを、冷静にトラップ。ゴール右の角度のない位置から、右足でネットを揺らした。田中は中盤のパス回しと激しい守備でもチームに貢献。前半終了間際には、東京オリンピックでも中盤で組んだ遠藤航(シュツットガルト)との息の合ったコンビプレーで好機を作った。
しかし、追加点を奪えないまま後半を迎えたツケが回る。ゴール正面で与えたFKを直接決められ、70分に追いつかれた。それでも、日本は気持ちを切らさずに攻めた。後半から投入されたスピードある選手たちが、次々と鋭いシュートを放って勝ち越しを狙い続ける。実を結んだのは、86分のことだ。味方ディフェンスの最後列から届いたロングパスで、終盤から入った浅野拓磨(ボーフム)が抜け出す。GKの頭上を狙ったシュートがゴールポストに当たると、駆け込んだ相手選手がこぼれ球を押し込む形になり、オウンゴールで決勝点を得た。
最終予選3連勝で乗り込んできたオーストラリアに、積極的な試合運びで土をつけた日本だが、W杯予選の厳しさも改めて痛感した一戦となった。
過去6大会、最終予選では2敗まで

森保一監督率いる日本は、この試合を終えて「2勝2敗、勝ち点6」という成績となり、最終予選B組で戦う6チーム中で暫定3位につけている。今回の最終予選の規定では、A、B組の上位2か国ずつがW杯出場権を得るほか、両組の3位同士がアジアプレーオフを行い、勝ったチームが大陸間プレーオフに回る。つまり、日本はB組で3位に終わっても本大会出場への望みはつながるが、険しい道のりが待ち受けている。
読売新聞 10/12(火) 22:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/4d994ef5a0f2bd0d3d67e84f21f6f1ab5fe8188b
決勝点はオウンゴール、どうにか手にした勝ち点3
日本は前半、押し気味に試合を進めた。チームを活性化させたのは、先発に抜擢された23歳のMF田中碧(デュッセルドルフ)だ。
8分の先制ゴールは、鮮やかだった。南野拓実(リバプール)が左サイドからペナルティーエリアを斜めに切り裂くような軌道でけり込んだクロスを、冷静にトラップ。ゴール右の角度のない位置から、右足でネットを揺らした。田中は中盤のパス回しと激しい守備でもチームに貢献。前半終了間際には、東京オリンピックでも中盤で組んだ遠藤航(シュツットガルト)との息の合ったコンビプレーで好機を作った。
しかし、追加点を奪えないまま後半を迎えたツケが回る。ゴール正面で与えたFKを直接決められ、70分に追いつかれた。それでも、日本は気持ちを切らさずに攻めた。後半から投入されたスピードある選手たちが、次々と鋭いシュートを放って勝ち越しを狙い続ける。実を結んだのは、86分のことだ。味方ディフェンスの最後列から届いたロングパスで、終盤から入った浅野拓磨(ボーフム)が抜け出す。GKの頭上を狙ったシュートがゴールポストに当たると、駆け込んだ相手選手がこぼれ球を押し込む形になり、オウンゴールで決勝点を得た。
最終予選3連勝で乗り込んできたオーストラリアに、積極的な試合運びで土をつけた日本だが、W杯予選の厳しさも改めて痛感した一戦となった。
過去6大会、最終予選では2敗まで

森保一監督率いる日本は、この試合を終えて「2勝2敗、勝ち点6」という成績となり、最終予選B組で戦う6チーム中で暫定3位につけている。今回の最終予選の規定では、A、B組の上位2か国ずつがW杯出場権を得るほか、両組の3位同士がアジアプレーオフを行い、勝ったチームが大陸間プレーオフに回る。つまり、日本はB組で3位に終わっても本大会出場への望みはつながるが、険しい道のりが待ち受けている。
読売新聞 10/12(火) 22:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/4d994ef5a0f2bd0d3d67e84f21f6f1ab5fe8188b
2: Egg ★ 2021/10/13(水) 18:06:19.44 ID:CAP_USER9.net
これまでに日本が本大会出場権を獲得したW杯の最終予選成績を振り返ってみると、喫した黒星は「2」が最多となっている。
ただし、最終予選がホームアンドアウエー方式で5チームと対戦する計10試合の戦いになったのは前回18年ロシア大会の予選からで、それまでの最終予選は6〜8試合で競う方式だった。今回の最終予選で、4試合を終えて「2敗」を喫している森保ジャパンの成績を、過去の最終予選とそのまま比較することはできない。とはいえ、W杯出場権の獲得に向けては、すでに1つも勝ち点を落としたくないほど苦しい立場まで追い詰められているのもまた間違いない。
厳しい状況下で進退問題も浮上していた森保監督は、重圧に苦しんでいたのだろう。試合前に君が代を歌った時点で、すでに目に涙を浮かべていた。試合後は「ホームでたくさんの日の丸を見て、君が代を聞いたから……。ピッチ(の選手たち)とスタンドのサポーターが一体となって戦えた」と振り返った。ここからの6試合も、さらなる修羅場が待ち受けているはずだ。
ただし、最終予選がホームアンドアウエー方式で5チームと対戦する計10試合の戦いになったのは前回18年ロシア大会の予選からで、それまでの最終予選は6〜8試合で競う方式だった。今回の最終予選で、4試合を終えて「2敗」を喫している森保ジャパンの成績を、過去の最終予選とそのまま比較することはできない。とはいえ、W杯出場権の獲得に向けては、すでに1つも勝ち点を落としたくないほど苦しい立場まで追い詰められているのもまた間違いない。
厳しい状況下で進退問題も浮上していた森保監督は、重圧に苦しんでいたのだろう。試合前に君が代を歌った時点で、すでに目に涙を浮かべていた。試合後は「ホームでたくさんの日の丸を見て、君が代を聞いたから……。ピッチ(の選手たち)とスタンドのサポーターが一体となって戦えた」と振り返った。ここからの6試合も、さらなる修羅場が待ち受けているはずだ。
