スポルティング・守田英正「孫興民の迫力とプレミアのレベルを経験した」 違和感の右足ふくらはぎは大事をとって途中交代https://news.yahoo.co.jp/articles/e6807969b1a75fb6ae705986e32d090d486ab021
◆欧州チャンピオンズリーグ ▽1次リーグD組第5節 トットナム 1−1 スポルティング・リスボン(26日、英ロンドン・トットナムホットスパーズスタジアム)
欧州各地で欧州CL1次リーグが8試合行われ、日本代表MF守田英正(27)が所属するスポルティング・リスボンはアウェーで強敵トットナムと対戦。守田は3−4−3の左ボランチで先発した。しかしチームが1点をリードした後半16分に右足のふくらはぎに違和感を感じて交代した。
試合は後半、トットナムが押せ押せの展開となり、ついに後半35分、左サイドからのCKにDFベンタンクールが頭を合わせて1−1の同点。ホームチームはここからさらに押し上げ、ロスタイムの最終分に主将ケインのゴールで勝ち越したと見られたが、このゴールはVARの結果オフサイドで無効となり、1−1のドローで終了。この結果、D組はさらに大混戦となり、4チーム全てに決勝トーナメント出場の可能性を残して11月1日の最終節に突入することになった。以下は守田との試合後の一問一答
ー右足を痛めた?
「(右のふくらはぎが)ちょっと疲れと、硬くなる感じがあったので、やめておいたという感じです」 ー接触があったわけではない?
「そうですね、特に。これといった(接触の)場面はなかったと思います」
ー試合は最後、トットナムが追い込み、ベンチから見ていても落ち着かなかったと思うが?
「やっぱりアウェー、そういう展開になると、巻き返すのは難しい。流れも相当良くなかった。まあ、なんとか耐えて、勝ち点1を取れたのは良かった」
ー前半は手応えがあったと思うが?
「自信を持ってボールを持つこと。そこにこだわって怖がらないようにということは、90分を通してやらなくてならない。僕も何回もミスがありましたし、そこは今後の課題かなと思います。押し込まれた時に、陣地を奪い返す守備だけにならないような戦い方を意識しないといけないと思いました。あとは(トットナムの)セットプレーが相当強かったので、そこが難しかった」
ー相手がパワフルだった?
「そうですね。相手の強みがセットプレーだったと思いますし、それを引き出させないような闘い方を意識はしたつもりですが、それでもこのくらい押し込まれた。だから難しい中でも先制点が取れたのは前向きで良かったと思います」
ーイングランドのアウェーゲームはどうだった?
「やっぱり、客席は近くて雰囲気はいいですし、ただ特に何がどうとは思わなかったですけど(笑)」
ー血がたぎるような思いはしなかった?
「それはやっぱりチャンピオンズリーグなので、相手も強いですし、それを分かった上でやっているので。もちろんそういう気持ちを持ちながらやっていますけど、必要以上に自分を大きく見せようとかはないので。いつも通りにやれたんじゃないかと思います」
ーイングランドの激しさはどう感じた?ケインとやり合う場面もあったが?
「やっぱり強いな、速いなというのは思いました。それに1人の守備範囲が本当に広い。一人一人の守備範囲が広いと、それがチーム全体としても守れる範囲が当然大きくなるし、それでいて周りの選手が守備になりすぎない。それが体力の温存にもつながると思うんで。その範囲の広さをすごく感じました」
ー後半、トットナムがギアを1段上げた感じになったが?
「あの展開(トットナムが追い上げる)になってしまうと、アウェーでは難しいなと正直感じました。僕が入ってプレーしていても、あの時間(試合終盤)、ずっと押し込まれていたんじゃないかと思う」
ー決勝トーナメント進出の可能性はあるが?
「当然、グループ戦を突破したいですし、今回、フランクフルトが勝ったんですよね?そうなると結構混戦で、最後まで分からないので。でも次(フランクフルトとの直接対決)はホームなので、しっかり勝って突破できるように頑張りたいと思います」
ー今日はボランチの位置からチャンスがあれば最前線まで飛び出し、中盤でも左右に開いて広範囲でのポジション取りをしていたが、それは練習から行っているのか?
「ある程度、動き方、タイミングの取り方というのは(チーム内で)共有している部分がある。しかし最後のプレーの選択のポジションの取り方は、僕に任せてもらっている。最終的には自分の判断。まあ流れの中で選手がどこに動くかというのはある程度分かっているので、それに合わせて、流れの中で動くという感じです」
ー前半はなかなかボールが入ってこなかったが、もどかしさは感じた?
「僕がいいポジション取れた時に入ってこなかったこともありましたが、逆に僕が高い位置を取りすぎて、少しチームのボールの循環が悪くなったこともあった。逆にいいポジションを取っている選手にはボールを出してあげたいと思った。それは相手にとっても嫌だし、僕たちがやろうとしているサッカーにも通じると思う」
ープレミアの強豪と戦って手応えは? ここはやれる、ここは足りないと感じた点は?
「やれるなと思うところは…。といってもミスをしていたので、まあそれも気持ち次第ですけど、ボールを持って相手を見るような姿勢と選択はもっとできていると思っていたが、(この相手になると)できないところもあった。あとフィジカルなところで、競り合い一つとっても、セカンドボールも、そこを一つ勝つかどうかで展開が大きく変わる。僕はボランチでそういうところを求められているので、その強度、守備範囲の広さ、そこはもっと追求していきたいと思いました」
ー同じアジア人としてトットナムの孫興民の存在をどう感じた?
「もう説明する必要がない選手。特長もはっきりしていますし。今日も何十メートルもスプリントをしたと思いますが、やっぱりボールを持った時の迫力だったり、周りの選手が持った時に走り出す迫力はずば抜けているなと思った。まあ(孫興民を含めて)プレミアのトップ選手とやれたのは、プレミアのレベルや強度を知るいい機会で、すごくいい経験になったと思います」
守田英正 part.3http://ikura.2ch.sc/test/read.cgi/football/1646569737/
posted by カルチョまとめ管理人 at 16:00
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