【小ネタ】中村俊輔氏「正解はないが、近い状態へ選手を導く。それが指導者の仕事」A級コーチ養成講習会受講
中村俊輔氏 正解はないが近い状態へ選手を導く。それが指導者の仕事 A級コーチ養成講習会受講
https://news.yahoo.co.jp/articles/47dc5348f185d3139a385111e7995e169aa80382
【月刊中村俊輔 6月号】昨季限りで現役を引退し、今季から横浜FCのコーチに就任した元日本代表MF中村俊輔氏(45)が、サッカーの魅力を語り尽くす「月刊中村俊輔」。6月号は今月中旬に受講したA級コーチ養成講習会の前期の内容を解説。自身が行った指導実践なども踏まえ、国内最高位のS級に次ぐA級ライセンス取得へ、学んだことや感じたことなどを語り尽くした。
5泊6日で行われた前期の講習を終えた俊輔氏は「指導ってこういうことなんだ、というのが感じられて凄く楽しかった」と充実した表情で振り返った。
A級はJクラブや日本代表の監督を務めることが可能な日本最高位のS級に次ぐライセンス。取得には1年を要し、前期、中期、後期と全3回の講義を受ける必要がある。
前期のカリキュラムは指導実践が中心で「(1)高い位置からの守備(2)ビルドアップ(3)ミドルゾーンの守備(4)ミドルゾーンの守備に対する攻撃(5)リトリート(陣形再整備)の守備(6)リトリートに対する攻撃(7)カウンターの7項目」というお題があり、受講者はどれを実践するかクジで決める。前もって主催の日本協会から7項目の“虎の巻”が受講者に渡されており、どの項目を引き当てても実践できるように、みっちり予習して受講することが必須という。
ただし、トレーニング内容については「自分で考えた、準備したものを実践する。システムも4―4―2、4―3―3とか、自分が決めていい」と自由度は高く、同じ項目でも受講者それぞれ実践内容は大きく異なるようだ。時間は一人、25分。中には「25分で劇的に(チームが)良くなった人もいて驚いた」という。
俊輔氏がクジで引いたのは、(5)リトリートの守備。2チームとも4―4―2を選択。プレーを止めずに指示するシンクロコーチング、止めて説明するフリーズコーチングなどを駆使し「ニアゾーン、ゴールエリアのポケットに入り込まれたときに、どうやって守備をするか」といった具体的な指導を行ったという。
とはいえ、サッカーには正解がない。俊輔氏も「自分はこうやってほしいと思ったけど、その現象が起きなかったりする」と振り返る。その中で今回の講習では「メンバーを増やしたり、コーンを置いたり、グラウンドを狭めたりするより、コーチングでいかに思い描いた状況をつくれるかが評価される」と評価の基準を感じ取ったようで、「サッカーに正解はないけど、それに近い状態に選手を導く。それが指導者の仕事だと思う」とまとめた。
A級を取得できれば、早ければ来年にもS級へと移行する。「(横浜FCで)トップのコーチをやらせてもらっているけど、習得しなければいけないことはまだたくさんある。日々勉強になるし、知識を得られるから、凄く大事な時間」。司令塔から指導者へ、俊輔氏の挑戦はまだまだ続く。
▽JFA指導者ライセンス制度 日本サッカー協会が認定する指導者資格制度。日本代表、Jリーグ、WEリーグなどの監督を務めるのに必要なS級が最上位で、以下A〜D級まである。Jリーガーや日本代表経験者は在籍年数や出場試合数による優遇措置がある。例えばB級受講時に国際Aマッチ20試合以上を経験しており、さらに成績優秀者は、通常1年が必要となる指導実績が免除され、翌年にA級を受講できる。22年度のライセンス登録者はA級が3176人、トップのS級は524人しかいない。
※引用記事は6/29のものです。
【中村俊輔】ていうか俺が苦しんでいるのを分かってくれた1395
http://ikura.2ch.sc/test/read.cgi/soccer/1686492958/
https://news.yahoo.co.jp/articles/47dc5348f185d3139a385111e7995e169aa80382
【月刊中村俊輔 6月号】昨季限りで現役を引退し、今季から横浜FCのコーチに就任した元日本代表MF中村俊輔氏(45)が、サッカーの魅力を語り尽くす「月刊中村俊輔」。6月号は今月中旬に受講したA級コーチ養成講習会の前期の内容を解説。自身が行った指導実践なども踏まえ、国内最高位のS級に次ぐA級ライセンス取得へ、学んだことや感じたことなどを語り尽くした。
5泊6日で行われた前期の講習を終えた俊輔氏は「指導ってこういうことなんだ、というのが感じられて凄く楽しかった」と充実した表情で振り返った。
A級はJクラブや日本代表の監督を務めることが可能な日本最高位のS級に次ぐライセンス。取得には1年を要し、前期、中期、後期と全3回の講義を受ける必要がある。
前期のカリキュラムは指導実践が中心で「(1)高い位置からの守備(2)ビルドアップ(3)ミドルゾーンの守備(4)ミドルゾーンの守備に対する攻撃(5)リトリート(陣形再整備)の守備(6)リトリートに対する攻撃(7)カウンターの7項目」というお題があり、受講者はどれを実践するかクジで決める。前もって主催の日本協会から7項目の“虎の巻”が受講者に渡されており、どの項目を引き当てても実践できるように、みっちり予習して受講することが必須という。
ただし、トレーニング内容については「自分で考えた、準備したものを実践する。システムも4―4―2、4―3―3とか、自分が決めていい」と自由度は高く、同じ項目でも受講者それぞれ実践内容は大きく異なるようだ。時間は一人、25分。中には「25分で劇的に(チームが)良くなった人もいて驚いた」という。
俊輔氏がクジで引いたのは、(5)リトリートの守備。2チームとも4―4―2を選択。プレーを止めずに指示するシンクロコーチング、止めて説明するフリーズコーチングなどを駆使し「ニアゾーン、ゴールエリアのポケットに入り込まれたときに、どうやって守備をするか」といった具体的な指導を行ったという。
とはいえ、サッカーには正解がない。俊輔氏も「自分はこうやってほしいと思ったけど、その現象が起きなかったりする」と振り返る。その中で今回の講習では「メンバーを増やしたり、コーンを置いたり、グラウンドを狭めたりするより、コーチングでいかに思い描いた状況をつくれるかが評価される」と評価の基準を感じ取ったようで、「サッカーに正解はないけど、それに近い状態に選手を導く。それが指導者の仕事だと思う」とまとめた。
A級を取得できれば、早ければ来年にもS級へと移行する。「(横浜FCで)トップのコーチをやらせてもらっているけど、習得しなければいけないことはまだたくさんある。日々勉強になるし、知識を得られるから、凄く大事な時間」。司令塔から指導者へ、俊輔氏の挑戦はまだまだ続く。
▽JFA指導者ライセンス制度 日本サッカー協会が認定する指導者資格制度。日本代表、Jリーグ、WEリーグなどの監督を務めるのに必要なS級が最上位で、以下A〜D級まである。Jリーガーや日本代表経験者は在籍年数や出場試合数による優遇措置がある。例えばB級受講時に国際Aマッチ20試合以上を経験しており、さらに成績優秀者は、通常1年が必要となる指導実績が免除され、翌年にA級を受講できる。22年度のライセンス登録者はA級が3176人、トップのS級は524人しかいない。
※引用記事は6/29のものです。
【中村俊輔】ていうか俺が苦しんでいるのを分かってくれた1395
http://ikura.2ch.sc/test/read.cgi/soccer/1686492958/