バイエルンが3発快勝! コマンの2得点にサネ弾で堂安律先発のフライブルクを粉砕https://news.yahoo.co.jp/articles/6fbcdd59f5638f219155e73db48d7b6008ff753d ブンデスリーガ第7節が8日に行われ、バイエルンとフライブルクが対戦した。
ブンデスリーガ11連覇中の“絶対王者”バイエルンは、今季も開幕からDFBポカール、そしてチャンピオンズリーグ(CL)を含めた公式戦9試合を無敗で駆け抜けている。ブンデスリーガでは優勝争いのライバルとなることが目されるレヴァークーゼン、そしてライプツィヒとの試合を2−2で終えたが、今季はシュトゥットガルト、ドルトムント、ホッフェンハイムも安定して勝ち点を積み上げていることから、現時点で上位争いは混戦模様だ。勝ち点が落とせない状況の中、今節はホームにフライブルクを迎える。フライブルクも前節終了時点で3勝1分2敗とまずまずのスタートを切っているが、5日にはヨーロッパリーグ(EL)のグループAで最大とライバルとなることが予想されるウェストハムとのゲームを1−2で落とした。中2日と過密日程で“絶対王者”の本拠地に乗り込むこととなるが、欧州の舞台で味わった悔しさをブンデスリーガで晴らすことはできるだろうか。
バイエルンはジョシュア・キミッヒ、レロイ・サネ、ハリー・ケインといった主力が揃ってスターティングメンバー入り。一方、フライブルクは堂安律がブンデスリーガに限定すると4試合連続の先発に名を連ねている。
試合は立ち上がりからバイエルンがゴールに迫る場面を作っていくと、12分に意外な形で均衡が破れる。敵陣右サイド開いた位置でボールを持ったキングスレイ・コマンが、縦への仕掛けから右足でクロスボールを送ると、これがゴール方向へ向かい、左ポストに当たってゴールに吸い込まれる。コマンもやや呆然とした表情を浮かべた一撃で、バイエルンが先手を取った。
続く22分にもケインがフィニッシュまで持ち込むシーンを作ったが、ここはゴール左に外れる。直後の25分には左サイドでボールをキープしたサネが巧みなターンからドリブルで中央へ侵入。相手を引き付けて左に繋ぐと、ペナルティエリア左へ広がっていたケインはGKとDFの間に折り返し、止まらずに走り込んでいたサネが無人のゴールに流し込んだ。
止まらないバイエルンは43分にもゴールネットを揺らす。ペナルティエリア右でボールを持ったサネが、対峙したメアリン・レールの股下を抜き、最後は左足でシュートを叩き込んだが、直前にオフサイドの判定があったためゴールは取り消しに。前半はバイエルンの2点リードで終了した。
後半に入っても試合の様相は変わらず、バイエルンが攻撃に出る時間が続いたが、サネやコマンが何度もゴールを脅かしながら、決定的な3点目を挙げることはできない。83分にはゴール前でサネがスイッチしたボールを引き取ったレオン・ゴレツカがミドルシュートを放ったが、ここは右ポストを叩いた。
それでも85分、右サイドに流れたコンラッド・ライマーが浮き球のボールを送ると、右サイド背後のスペースへ抜け出したコマンが、切り返しから左足でフィニッシュまで持ち込む。これがフィリップ・ラインハートに当たってゴールに吸い込まれ、バイエルンが遂に3点目を奪った。
試合はこのままタイムアップ。バイエルンは前節ライプツィヒとの試合を2−2のドローで終えていたため、ブンデスリーガに限定すると2試合ぶりの白星を掴んだ。CLを含めると2連勝を飾っている。一方、フライブルクは公式戦2連敗に。ブンデスリーガでは第4節ドルトムント戦(●2−4)以来、今季3敗目を喫した。
次節はインターナショナルマッチウィーク明けの21日に開催される。バイエルンは敵地でマインツと、フライブルクはホームで浅野拓磨が所属しているボーフムと、それぞれ対戦する。
【スコア】
バイエルン 3−0 フライブルク
【得点者】
1−0 12分 キングスレイ・コマン(バイエルン)
2−0 25分 レロイ・サネ(バイエルン)
3−0 85分 キングスレイ・コマン(バイエルン)
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posted by カルチョまとめ管理人 at 13:00
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