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香川、レアル戦へ温存　ＣＬ秘密兵器だ！

【マンチェスター（英国）１０日】
　首位・マンチェスターＵの日本代表ＭＦ香川真司（２３）は１０日、ホームのエバートン戦でベンチ外となり、１３日の欧州チャンピオンズリーグ（ＣＬ）決勝トーナメント１回戦、Ｒマドリード（スペイン）との第１戦へ温存された。チームは２―０で快勝し、２位・マンチェスターＣとの勝ち点差が１２に開いた。スポーツ報知の調査では、レアルの選手、関係者間での香川の知名度は低く、秘密兵器として活躍が期待される。

　いよいよ大一番に香川が挑む。エバートン戦は昨年１２月２９日に左膝の負傷から復帰して以来、初のベンチ外。それも６日のラトビアとの日本代表戦にフル出場し、長距離移動した疲労を考慮しての温存だ。ファーガソン監督（７１）は「７人選手を入れ替えようと思っていたが、マンＣの結果で予定変更した」 と９日にマンＣが敗れ確実に差を広げるために、前節２日のフラム戦から先発３人を交代。エースＦＷファンペルシーの今季１９点目などで勝ち、２位を突き放した。

　スタンドではレアルのモウリーニョ監督（５０）が観戦。本紙の聞き込み調査では、レアルの選手の中で香川の知名度は低い。スペイン代表ＤＦセルヒオラモス主将は「多分、いい選手なんだろうと思う」とあいまい。昨年１０月の日本戦で０―１の敗戦を喫するゴールを香川に決められたフランス代表ＦＷベンゼマでさえ「あの時ゴールした選手？　覚えてないなあ」と苦笑した。

　ＣＬでの対戦はマンＵの２勝３分け３敗と、ほぼ互角。香川は「こういうビッグマッチで
勝利に貢献すればインパクトを与えられる。この試合にかける思いは強い」と闘志満々。
秘密兵器として活躍を期す。

スポーツ報知 2月12日(火)7時3分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130211-00000164-sph-socc


ファーガソン、香川のマドリー戦出場を宣言
http://news.livedoor.com/article/detail/7404700/

　１３日に行われるチャンピオンズリーグ決勝トーナメント１回戦ファーストレグで、マンチェスター・ユナイテッドはレアル・マドリーと対戦する。サー・アレックス・ファーガソン監督は、MF香川真司の起用を明言した。前日会見の模様が、クラブの公式サイトなどで紹介されている。

　香川は１０日のエヴァートン戦でベンチ入りしなかった。同選手を欠場させた理由について指揮官は、「（代表戦で）日本への長距離移動があったからだ。私は明日の試合で彼を使うことに決めたから、エヴァートン戦で彼を休ませることにした。明日の試合のどこかでプレーすることになるのは確かだ」と話している。

マドリーとのビッグマッチについては、次のように述べた。

「この試合は厳密なテストだ。こういった早い段階でぶつかることは不運だね。ウェンブリー（決勝戦）であたることになって欲しかったよ。誰もが期待している試合だ。私自身にとって素晴らしい挑戦であり、両チームのすべての人にとってもファンタスティックな試合だね」

　ファーガソン監督は、この試合がスコアレスで終わることはないと約束。また、過去にユナイテッドで活躍したマドリーFWクリスティアーノ・ロナウドにも触れている。

「０ー０で終わらない。約束できるよ。ゴールは入るはずだ」

「クリスティアーノは、間違いなくより優れた選手になった。今の彼は、さらに成熟して、キャリアのピークにいる。クリスティアーノが私のところから去ったとき、彼はまだ若かった。それからのマドリッドでの活躍は知ってのとおりだ。これほどゴールを決めるとは思っていなかったよ。彼とリオネル・メッシ（バルセロナFW）は世界のベストプレーヤーだね」

　それでもファーガソン監督は、今シーズンからの武器であるFWロビン・ファン・ペルシに期待。C・ロナウドやメッシに迫る選手だと考えており、「ロビンは今、そのレベルに近づいている」とコメントしている。