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小野が先発、永井はアシスト　スタンダールが貴重な勝利

　９日に行われたベルギー１部リーグ第２９節で、スタンダール・リエージュはアウェーでルーベンと対戦し、 ４ー０で勝利した。FW小野裕二は初の先発出場で前半終了までプレー。GK川島永嗣はフル出場で、 FW永井謙佑は８０分から出場し、アシストを記録している。

　日本人３選手が初めて同時招集となった今節、指揮官は守護神・川島はもちろんのこと、小野を先発で起用した。左サイドハーフに入った小野は、まずまずのスタートを見せるも、何度も相手のファウルを受けて苦しんだ。

　チームは開始直後に先制すると、２２分にもゴールが決まり、２ー０と順調に試合を進める。 しかし、前半のアディショナルタイムに左サイドバックのファン・ダンメがレッドカードで退場となった。 この退場を受けて、スタンダールは後半のスタートから小野を下げて、左サイドバックにムポクを投入。１０人で逃げ切りを目指す。 スタンダールは数的不利ながら、６９分にシマンがゴールを決めて、リードは３点に広がった。

　すると８０分には、永井が投入される。その永井は８４分にビュロのゴールをアシスト。
リードは４点に広がり、スタンダールがアウェーで勝ち点３を手にした。 この結果、スタンダールはレギュラーシーズン１試合を残して、６位以内が確定している。 ベルギー１部リーグでは、レギュラーシーズンで上位６チームに入ると、その後のプレーオフで上位チームと争うことになる。

Goal.com 3月10日(日)6時15分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130310-00000042-goal-socc