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モウリーニョ：「年間最優秀監督賞の投票は不正」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130320-00000034-goal-socc


　レアル・マドリーのジョゼ・モウリーニョ監督が、FIFA年間最優秀監督賞の選出に不正があったと主張している。

　各国代表チームの指揮官とキャプテン、そして一部のジャーナリストによる投票で決まる年間最優秀監督賞。今年度はモウリーニョ監督や元バルセロナ監督のペップ・グアルディオラ氏を抑え、スペイン代表のビセンテ・デル・ボスケ監督が受賞している。

　だがモウリーニョ監督は、投票過程において不正が働いたと考えているようだ。そのため、授賞式にも出席しなかったという。ポルトガル『RTP』で、同監督は次のように語った。

「授賞式に出席しなかったことを後悔している？　いや、あれは正しい決定だった。私に複数の連絡があった。２、３人から、私に投票したが、違う結果になったと言われたんだ。だから、行かないことにしたんだよ」

　複数メディアによると、FIFAは「発表された投票のリストは正しい」と、モウリーニョ監督の主張を否定している。

パンデフも年間最優秀監督賞に疑問？　「モウリーニョに投票したけど…」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130321-00000000-goal-socc

　レアル・マドリーのジョゼ・モウリーニョ監督は、２０１２年のFIFA年間最優秀監督賞の選出に不正があったと主張している。これに呼応するかのように、マケドニア代表のキャプテンであるナポリFWゴラン・パンデフも、「おかしなこと」があると語った。

　モウリーニョ監督は母国ポルトガルのメディアのインタビューで、複数の人間から自身に投票したものの、発表では違う結果になったとの連絡を受けたと明かしている。そのため、授賞式を欠席したのだと説明した。だがFIFAは、発表している投票リストは正しいものだと強調している。

　しかし、マケドニア代表のキャプテンとして投票権を持つパンデフは、スペイン『セクスタ』でモウリーニョ監督を“援護射撃”している。同選手のコメントを、スペインの複数メディアが伝えた。

　「僕はモウリーニョに票を入れた。おかしなことがあるね。モウリーニョには連絡して、彼に投じたと伝えたよ。何が起きたのか、分からない。彼は悲しんでいた。おかしいことは、みんなが知っている。でも、僕にもモウリーニョにも、変えることはできない」

　FIFAの発表によれば、パンデフは１位にスペイン代表のビセンテ・デル・ボスケ監督を選出。２位にはマンチェスター・シティのロベルト・マンチーニ監督、３位にはボルシア・ドルトムントのユルゲン・クロップ監督を選んでおり、モウリーニョ監督の名前はない。

　また、スペインやイタリアのメディアによると、モウリーニョ監督と同じポルトガル人で、ガボン代表を率いるパウロ・ドゥアルテ監督は、期限までに投票書類が届かなかったと話しているという。

　２０１２年のFIFA年間最優秀監督賞は、デル・ボスケ監督が受賞。２位に元バルセロナ監督のペップ・グアルディオラ氏、３位にモウリーニョ監督が選ばれている。

◆◇El Blanco Real Madrid 617◇◆
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