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長友はまた不出場　カッサーノ負傷のインテル、４失点で大逆転負け
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130408-00000029-goal-socc
引用元：Goal.com

　７日に行われたセリエA第３１節、インテル対アタランタの一戦は、４−３でアウェーのアタランタが勝利を収めた。インテルDF長友佑都はベンチ入りしたものの、出場機会はなかった。パラシオが負傷離脱したインテルは、ロッキが先発。カッサーノとコンビを組む。ディフェンスラインにはサムエルが戻り、ラノッキア、フアンとともに３バックを構成する。

　前半はスローペースとなり、両チームともチャンスをつくれず。インテルはセットプレーで先制を狙う。だが、２２分のグアリンの強烈なFKがGKポリートに阻まれると、２５分にはショートコーナーからグアリンのクロスにロッキ、さらにCKのチャンスでラノッキアと、いずれも頭で合わせるが、それぞれ枠をとらえない。

　すると２８分、インテルを悪夢が襲う。カッサーノが右の太ももを痛め、アルバレスとの交代を余儀なくされる。相次ぐFWの負傷にうなだれるインテルは、３５分にペレイラのクロスからアルバレスにチャンスが訪れるが、フリーで放ったボレーは完全なシュートミスとなってしまった。

　嫌なムードが漂うインテルだが、前半終了間際の４３分にセットプレーから先制に成功する。CKのチャンスにロッキがニアへ飛び込んで合わせた。ロッキはこれがセリエA通算１００点目。１４カ月ノーゴールだったベテランFWの得点で、インテルはリードを手にして前半を終える。

　先制した影響か、後半からリズムが良くなったインテルだが、５６分に追い付かれてしまう。後半から出場した元インテルのリヴァヤのクロスが、ペナルティーエリア内でフリーとなったボナヴェントゥーラに渡り、そのままシュートを決められた。

　だがその直後、インテルは再び勝ち越しに成功。中盤からのフィードに、アルバレスが反応すると、飛び出してきたGKとDFの間を突き、がら空きとなったゴールへ頭で押し込む。アルバレスはさらに３分後、個人技で追加点を奪う。ペナルティーエリア内でフェイントからステンダルドをかわし、左足のシュートを流し込んだ。

　３−１として楽になったインテルだが、６５分にラノッキアがリヴァヤを倒したとしてPKを献上。微妙な判定だったが、これをデニスに決められて１点差とされると、これで集中が切れたか、立て続けに失点してしまう。７１分、７７分とデニスに決められ、ハットトリックを許し、３−４と逆転された。

　試合をひっくり返されたインテルは、８３分にカンビアッソを下げてスケロットを投入。追い付けないまま迎えたアディショナルタイム、スケロットとのやり合いでライモンディが退場となり、数的優位に立つが、最後に訪れたチャンスでもラノッキアがシュートをミスし、勝ち点を得られなかった。

　勝ち点５０で足踏みのインテルは、チャンピオンズリーグ出場ラインの３位ミランとの勝ち点差が８に広がった。同５０のラツィオ、同４７のローマが直接対決する８日のローマダービーの結果次第で、ヨーロッパリーグ出場圏から転落する可能性がある。

★★ inter -長友佑都- Part721
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