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シャルケで飛躍する若手FWサネ、父親は「まだ何も成し遂げていない」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150318-00000026-goal-socc


ここ数週間、ドイツではシャルケFWリロイ・サネの活躍が話題となっている。だが、元サッカー選手である父親のスレイマン氏は期待を込めながらも、息子は「まだ何も成し遂げていない」と語った。

１０日のチャンピオンズリーグ（CL）・レアル・マドリー戦ではゴールを決め、FWクラース・ヤン・フンテラールの決勝点に絡んだサネ。CLデビュー戦でマドリーに対する敵地での勝利に大きく貢献した。

その活躍を受けて、ロベルト・ディ・マッテオ監督は１４日のヘルタ・ベルリン戦（２−２）でトップチームの公式戦で１９歳FWを初めて先発起用した。この一戦でも１ゴールといった結果を出し、国内メディアによる評価がさらに高まっているところだ。

だが、代理人も務める父親は息子を評価するのはまだ早いと感じているようだ。ドイツ『ビルト』で次のように話している。

「私から見たら、彼はまだ何も成し遂げていないよ。２試合で良いパフォーマンスを見せたから何になる？」

その一方で、スレイマン氏はやはり父親としての期待も示しつつ、今後のキャリアに向けての助言も忘れなかった。

「彼には多くのクラブが興味を抱いている。でもシャルケが合っているね。今年の夏以降もだよ。彼は偉大なプレーヤーになり得るけど、今はまだ向上の余地がある」

「多くの選手は早くたくさんのお金を稼ぐことを主に考えているけど、リロイにはそうしてほしくないね。継続的に良いプレーを見せれば、給料も自動的に上がってくるものだ。でも彼はまだ見習いだよ」

Schalke 04 内田篤人 part350
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