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セビージャがアトレティコを3発で粉砕…合計スコアを5−2としてベスト4進出／コパ準々決勝2ndレグ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180124-00000029-goal-socc



■コパ・デル・レイ準々決勝セカンドレグ セビージャ 3−1（2試合合計5−2） アトレティコ・マドリー

セビージャ：エスクデロ（1分）、バネガ（47分）、サラビア（79分）

アトレティコ：グリエズマン（13分）

22日のコパ・デル・レイ準々決勝セカンドレグ、サンチェス・ピスフアンでのセビージャ対アトレティコ・マドリーは3−1でセビージャの勝利に終わり、合計スコアでも5−2と上回ったセビージャが準決勝進出を果たしている。

アトレティコ本拠地ワンダ・メトロポリターノでのファーストレグは1−2でセビージャが先勝。セビージャはその次のリーガエスパニョーラ第20節エスパニョール戦に3−0で勝利するなど、モンテッラ新監督とともに調子を上げている様子だが、今回の一戦でそれを裏付けるかのように開始1分に先制点を決める。サラビアが右サイドを突破してクロスを送ると、ヴルサリコのマークを外していたファーサイドのエスクデロがネットを揺らした。

だがジエゴ・コスタを負傷で欠くアトレティコも食い下がる。13分、ペナルティーエリア手前のガメイロが後方にボールを落とし、これを左足でトラップしたグリエズマンが、素早いモーションから右足でループシュート。曲線を描くボールは、前目にポジションを取っていたGKセルヒオ・リコがジャンプしながら上げた片手の上を行き、枠内に収まっている。その後、セビージャはバスケス、アトレティコはアンヘル・コレアが決定機を迎えるも、決め切れず。前半は1−1のまま終了を迎えた。

後半、再びスコアを動かしたのはセビージャだった。47分、ホアキン・コレアがペナルティーエリア内でサウールに倒されたとしてPKを獲得。キッカーのバネガが枠内右にボールを流し込み、合計スコアを4−2とした。一方のアトレティコは52分、サウールのスルーパスからA・コレアがS・リコと1対1となるも、このシュートはセビージャ守護神に阻まれる。

シメオネ監督は56分にガビをフェルナンド・トーレス、60分にA・コレアをカラスコ、65分にヒメネスをトマスに代えて交代枠を使い切る。だが、その後に仕掛けたパワープレーは、セビージャの堅守にことごとく跳ね返された。

そして79分、セビージャが勝負を決するこの試合3点目を記録。速攻からサラビアがペナルティーエリア内右に侵入し、左足のシュートでGKモジャを破っている。その後シメオネ監督は抗議によって退席処分を命じられ、一方で歓喜を爆発させるサンチェス・ピスフアンの観客は「セビージャ! セビージャ! セビージャ! 私たちはお前とともにある」をサビの一節とするクラブ創立100周年イムノを高らかに歌い上げた。そうして試合は終了のホイッスルが吹かれ、セビージャがベスト4進出を果たしている。

わずか25秒で失点…アトレティコ、2戦5失点でセビージャに敗れる
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180124-01649855-gekisaka-socc

[1.23 コパ・デル・レイ準々決勝第2戦 セビージャ3-1A・マドリー]

　コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)は23日に準々決勝第2戦を行い、アトレティコ・マドリーがセビージャのホームに乗り込み、1-3で敗れた。2戦合計2-5とされたアトレティコは準決勝進出を逃した。

　17日のホーム戦での第1戦で1-2の逆転負けを喫していたアトレティコは、この日は試合開始わずか25秒で先制点を献上。セビージャの素早く細かいパスワークに翻ろうされると、右サイドからFWパブロ・サラビアが送ったクロスを逆サイドから走り込んだDFセルヒオ・エスクデロにダイレクトボレーで沈められ、スコアを0-1とされてしまう。

　だが、すぐさま反撃に出ると、前半13分にFWケビン・ガメイロの落としに反応したFWアントワーヌ・グリエーズマンが鮮やかなミドルシュートでネットを揺らし、試合を振り出しに戻した。

　しかし、後半立ち上がりの同1分、PA内でMFサウール・ニゲスがFWホアキン・コレアを倒してしまい、セビージャにPKを与えてしまう。このPKをMFエベル・バネガに決められて勝ち越されると、同34分にサラビアにダメ押しゴールを奪われ、1-3の敗戦。2戦合計2-5とされたアトレティコの準々決勝敗退が決まった。

【Sevillistas】 Sevilla FC part24
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