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首位ミラン、3失点完敗で今季2敗目…アタランタは10戦無敗で暫定4位に
https://news.yahoo.co.jp/articles/a8f970bc08261371e035d818bc16245291b17896


セリエA第19節が23日に行われ、ミランとアタランタが対戦した。

　第16節でユヴェントスに今季初黒星をつけられて以降、2連勝で調子を取り戻しつつある首位ミランが暫定6位アタランタの一戦。アタランタはリーグ戦9試合無敗を維持しており、好調だ。ミラン新加入のマリオ・マンジュキッチはベンチスタートとなった。ミランがアタランタをホームに迎え、試合はスタートした。

　ミランは開始早々の1分、スルーパスを受けたズラタン・イブラヒモビッチが右足で狙うが、これは惜しくもオフサイドの判定。アタランタは14分、エリア内でロングボールを受けたハンス・ハテボアが右足で狙ったが、GKにセーブされた。

　試合を動かしたのはアタランタだった。26分、左サイドのCKの流れからロビン・ゴーゼンスがダイレクトでゴール前へ放り込む。これにクリスティアン・ロメロがヘディングで合わせ、ゴールネットを揺らした。1点リードで後半へ折り返したアタランタは51分、ヨシップ・イリチッチがエリア内でPKを獲得する。53分、これを自ら決め、2点差とした。

　ミランは57分、負傷したピエール・カルルに代わりマテオ・ムサッキオがピッチに入る。アタランタは61分、右サイドからのクロスにドゥバン・サパタが飛び込みながらヘディングで合わせる。しかし、枠を捉えることはできなかった。ミランは70分、サム・カスティジェホとラファエル・レオンに代えてマンジュキッチとアンテ・レビッチを投入する。

　アタランタは77分、ハーフウェーライン付近でボールを奪い、速攻を仕掛ける。左サイド前方でスルーパスを受けたドゥバン・サパタが左足でゴール左に決め、ミランを突き放した。

　試合はこのまま終了。ミランの反撃も及ばず、アタランタが完勝を収めた。しかしインテルがウディネーゼと引き分けたため、ミランが首位を維持している。アタランタはリーグ戦10試合無敗で暫定4位に浮上した。

　次節、ミランは30日にアウェイでボローニャと、アタランタは31日にホームでラツィオと対戦する。

【スコア】
ミラン　0−3　アタランタ

【得点者】
0−1　26分　クリスティアン・ロメロ（アタランタ）
0−2　53分　ヨシップ・イリチッチ（PK/アタランタ）
0−3　77分　ドゥバン・サパタ（アタランタ）

完敗で警戒心強めるイブラヒモヴィッチ「ミランは冬の王者だが、それは何の意味もない」
https://news.yahoo.co.jp/articles/6656c25c509d801dad909f6a2b97cf403ec5d37f


ミランのズラタン・イブラヒモヴィッチはアタランタに敗れ、チームメイトに対して休む余裕はないと警告した。イタリア『スカイ』が伝えている。

セリエAで首位を走るミランは23日、アタランタと対戦。しかし、序盤からペースを握られ、0-3と完敗を喫している。2位インテルとは2ポイント差となっているものの、イブラヒモヴィッチはスクデットを獲得したいのであれば、このようなプレーは許されないとしている。

「今日は多くのことがうまくいかなかった。言い訳はしたくないが、どの試合でも結果を出さなければならない。今日はそれができなかった。今、重要なのは、エネルギーを回復して次の試合に集中することだ。幸いなことに、次の試合まであと数日しかないので、挽回のチャンスはある」

さらに、イブラヒモヴィッチは「俺らは冬の王者だが、それは何の意味もない。難しいのはこれから始まる」と警戒心を強めている。

新型コロナウイルスにより、テオ・エルナンデスやハカン・チャルハノールらを欠くミラン。それでも、「言い訳はない」と口にしたイブラヒモヴィッチ。今後も首位をキープすることはできるのだろうか。

■□■□╋ AC MILAN パート749☆
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