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モウリーニョ・ローマ、名古屋との一戦は決め手を欠いてスコアレスドロー…28日には横浜FMと対戦
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25日にEUROJAPAN CUP 2022が行われ、名古屋グランパスとローマが対戦した。

セリエA三度の優勝を誇り、昨季にはUEFAヨーロッパ・カンファレンスリーグを制覇するなど、イタリアの名門として知られるローマ。カタール・ワールドカップによる中断期間中に来日し、25日には豊田スタジアムで名古屋と対戦。モウリーニョ監督は、エースのエイブラハムやマティッチらをスタメンに選択し、3バックでスタートした。

試合序盤はボール保持を狙うローマに対し、名古屋が積極的なプレッシャーをかける展開に。ポゼッションを高めてボールを動かすローマだが、ファイナルサード付近での精度を欠いてなかなかシュートまで持ち込めない。一方の名古屋はマテウスらを中心に鋭い攻撃でボックス付近までは近づくものの、こちらも決定機は作れず。34分にはボックス右でFKを獲得したが、マテウスのシュートは枠の上へ。ローマも前半終了間際にエル・シャーラウィが抜け出したが、飛び出したGKランゲラックがセーブ。前半はスコアレスで折り返した。

ローマは後半開始直後、ゴール手前で得たFKをエル・シャーラウィが直接狙う。しかし、ここはGKランゲラックがファインセーブ。さらに49分にも左サイドからのクロスにエイブラハムが合わせるなど、積極的な入りを見せる。57分にはタヒロビッチのシュートがGKランゲラックを襲い、こぼれ球に反応したイバニェスのシュートはバーに直撃。得点までは至らないが、ゴールに迫っていく。

一方の名古屋も60分すぎの選手交代から敵ボックス付近まで侵入する場面を増やし、68分にはボックス内で倒れるが、笛は鳴らず。70分に過ぎに主力選手を投入したローマもチャンスを作り、79分にはエイブラハムがボックス内で倒されたが、ここも笛は鳴らなかった。85分にも決定機を作ったが、ラストパスが合わずにシュートまで持ち込めなかった。

結局両チームともに決め手を欠き、スコアレスドローで終了している。なおローマはこの後、28日に国立競技場でJ1リーグ王者の横浜F・マリノスと対戦する。

【サッカー】モウリーニョ率いるローマ、名古屋とスコアレスドロー／試合詳細 [フォーエバー★]
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◇集え！！名古屋グランパスファン part 2568◇
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