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ブライトンに所属する日本代表FW三笘薫が1日のブレントフォード戦で今季公式戦10ゴール目を記録。また、リーグ7ゴール目でプレミアリーグ日本人シーズン最多ゴール記録を更新した。

リーグ7位のブライトンと、同勝ち点で8位のブレントフォードの対戦。三笘はプレミアリーグ12試合連続でスタメン入りし、定位置の左ウイングとしてスタートからピッチに立った。

11分に失点してビハインドを背負ったブライトンだが、21分に三笘が同点弾。GKのフィードから一気にバイタルエリアに抜け出した三笘が、相手GKが飛び出したのを見逃さずにループシュートを放ってネットを揺らした。

三笘はこれで今季公式戦10ゴール目。リーグ戦では7ゴール目となり、マンチェスター・ユナイテッド時代の香川真司とレスター・シティ時代の岡崎慎司と6ゴールで並んでいたプレミアリーグ日本人シーズン最多ゴール記録を更新した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2096efa91670c36f87f95a438e7f387823887dbd

[4.1 プレミアリーグ第29節 ブライトン 3-3 ブレントフォード]

　プレミアリーグは1日に第29節を行った。MF三笘薫が所属するブライトンはブレントフォードと対戦し、3-3でドロー。三笘はフル出場で今季リーグ戦7点目を挙げ、1シーズンのプレミアリーグ日本人得点記録を塗り替えた。

【動画】三笘薫がプレミアリーグの歴史に名を刻むゴール

　代表ウィーク明けでリーグ戦が再開となった。日本代表から帰還した三笘はさっそく先発出場。だが、ブライトンは前半10分に失点を喫する。ブレントフォードのスローインから始まった攻撃で、最後はDFポントゥス・ヤンソンにヘディングシュートを決められた。

　しかし、日本代表でもゴールを決めた三笘がプレミアリーグで再び躍動する。前半21分、GKジェイソン・スティールが大きく蹴ったボールに反応した三笘は、相手守備陣の裏を突く。相手GKの飛び出しを確認しつつ、PA手前から右足ダイレクトでループシュート。弾道は綺麗な放物線を描き、無人のゴールに吸い込まれた。

　今シーズンからプレミアリーグに挑戦している三笘は、これで7得点目。香川真司(当時マンチェスター・U/2012-13)と岡崎慎司(当時レスター・シティ/2017-18)の1シーズン6得点の記録を超え、プレミアリーグ日本人最多得点記録を更新した。

　だが、ブライトンは三笘の同点ゴールを守り切れない。三笘のゴールから1分後の前半22分、MFイバン・トニーのゴールでブレントフォードに再び勝ち越されてしまう。それでもブライトンは同28分に再び追いつく。MFソリー・マーチのクロスをFWダニー・ウェルベックが頭で仕留めた。

　前半を2-2で折り返すと、次にスコアを動かしたのはまたしてもブレントフォード。後半4分、FKからDFイーサン・ピノックにゴールを許し、2-3と再びリードを奪われた。

　その後も三笘らが決定機を作ると、ブライトンは後半45分に相手のハンドでPKを獲得。マーチが冷静に決め切り、再び同点とした。

　試合はそのまま終了し、追いついたブライトンは勝ち点1を手にした。

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