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リヴァプールが破竹の7連勝！　レスターは勝ち点積めず崖っぷちに

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　プレミアリーグ第36節が行われ、レスターとリヴァプールが対戦した。

　19位レスターは残留に向けて後がない状況。リーズやエヴァートンといったライバル相手の直接対決に引き分け、直近3試合で勝利がない。最大目標である残留を達成するため、残された3試合でできるだけ多くの勝ち点を積み上げたい。3月以来の復帰となったジョニー・エヴァンスらが先発に名を連ねた。

　一方のリヴァプールはここにきて6連勝と絶好調。さらに直近4試合は全て1点差での勝利と、勝負強さも見せつけている。マンチェスター・Uとニューカッスルの足踏みによってわずかに可能性の見えてきたチャンピオンズリーグ（CL）出場権獲得を成し遂げるため、こちらも是が非でも勝ち点「3」が欲しい一戦となった。

　キックオフ直後から激しい競り合いが続いた後、試合はリヴァプールのペースに。圧倒的にボールを支配する中、33分に相手のミスを逃さず均衡を破る。レスターDFヴァウト・ファースがロングボールの対応を誤ったところをリヴァプールが上手く回収し、右サイドのモハメド・サラーへ展開。左足で上げたクロスをファーサイドに走りこんだカーティス・ジョーンズが合わせ先制点をもたらした。

　さらに畳みかけるリヴァプールはそのわずか3分後、カーティス・ジョーンズが追加点。下がってボールを受けたコーディ・ガクポが反転し預けたパスを、サラーが中央にダイレクトで送る。このボールを、ラインが乱れてフリーになっていたジョーンズが冷静にトラップしてからシュートし、貴重な2点目を奪ってみせた。

　後半に入っても流れは変わらず。71分にはゴール前やや左で得たFKから、サラーがわずかにずらしたボールをトレント・アレクサンダー・アーノルドが右足一閃。美しい軌道を描いたシュートはそのままゴール右上に突き刺さった。

　その後も決定的な3点目を奪ったリヴァプールが余裕を持ってボールを回し試合終了。敗れたレスターは選手同士が噛み合わず、特に後半はチャンスらしいチャンスを作ることができなかった。

　次節、レスターは22日にアウェイでニューカッスルと対戦。リヴァプールは20日にホームにアストン・ヴィラを迎える。

【スコア】
レスター　0−3　リヴァプール

【得点者】
0−1　33分　カーティス・ジョーンズ（リヴァプール）
0−2　36分　カーティス・ジョーンズ（リヴァプール）
0−3　71分　トレント・アレクサンダー・アーノルド（リヴァプール）

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