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ドイツ代表、ナーゲルスマン招聘へ交渉スタートか…バイエルンと残す年俸10億円の契約が焦点に？
https://news.yahoo.co.jp/articles/333108a27233d19a940f1f5954842f9e228c127a


ドイツサッカー連盟（DFB）は、ユリアン・ナーゲルスマン氏の新監督招聘へ向けて話し合いをスタートしたようだ。

昨年のワールドカップでは初戦で日本に敗れるなど、2大会連続のグループステージ敗退に終わったドイツ。ハンジ・フリック監督の続投は決まったものの、EURO2024開催国としての戦いを控える中、6月の親善試合でも1分け2敗と勝利がなく、国内では厳しい声が上がっていた。そんな中で迎えた9日の日本とのリベンジマッチ、11分に伊東純也の先制点を許したが、19分にはリロイ・ザネが同点弾を奪う。しかし前半のうちに勝ち越されると、終了間際にはさらに2失点。ホームで1-4と厳しい敗戦を喫した。

この結果、DFBはフリック監督の解任を決断。続くフランス代表戦(2-1)はスポーツディレクターのルディ・フェラー氏らが指揮を執ったが、同氏は監督就任を臨んでいないことが複数メディアで伝えられており、後任人事に大きな注目が集まっている。

そんな中『Sport1』によると、昨季途中でバイエルン・ミュンヘン指揮官を解任されて以降、フリーになっているナーゲルスマン氏とDFBが話し合いをスタートした模様。ユルゲン・クロップ監督がリヴァプールでの指揮を続けることを公言しているため、現時点で最有力候補になっているようだ。

一方で同メディアは、ナーゲルスマン氏は現在もバイエルンとの年俸650万ユーロ（約10億円）の契約が残っていることを指摘。しかし、バイエルン側はDFBから金銭を求めず、契約を解消する考えだという。また、本人は母国開催のEURO2024への挑戦を前向きに捉えているようだ。だが、DFB側は年俸650万ユーロを用意することはできないため、本人が減給を受け入れるかどうかも焦点の1つに。『Sport1』は、36歳の指揮官はその準備があると伝えている。

なおナーゲルスマン氏が就任した場合、先日のフランス戦でもスタッフ入りしたハンネス・ヴォルフ氏かザンドロ・ヴァーグナー氏がアシスタントコーチに就任する可能性が高い模様。ヴァーグナー氏は、現役時代にホッフェンハイムでナーゲルスマン氏の指導を受けた過去があり、その関係性にも注目が集まっているようだ。

BUNDESLIGA・ドイツ代表　187
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