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首位リバプールが4発大勝!! 遠藤航が新年プレミア初出場、頭部に膝蹴り受けて一時騒然も無事にプレー継続
https://news.yahoo.co.jp/articles/76b934bdc0f5638ddc87ebcc4deca84be4ca1b48


[1.25 プレミアリーグ第25節 リバプール 4-1 イプスウィッチ・タウン]

　プレミアリーグは25日、第25節を各地で行い、MF遠藤航所属のリバプールがイプスウィッチ・タウンを4-1で下した。遠藤は後半23分からボランチの一角で途中出場し、リーグ戦では新年4試合目で初出場。相手のラフプレーを受けて一時スタジアムが騒然とした中、無事に試合終了までプレーした。

　降格圏のイプスウィッチをホームに迎えた一戦。リバプールが前半から点差をつけた。まずは11分、DFイブラヒマ・コナテの縦パスをMFドミニク・ショボスライが中央で受けると、ミドルレンジから左足一閃。鋭いグラウンダーシュートをゴール右隅に突き刺した。

　さらに前半34分、二次攻撃から左サイドを攻め込むと、FWコーディ・ガクポの右足クロスボールがファーサイドへ。これをペナルティエリア右で受けたFWモハメド・サラーが角度のないところから左足で突き刺し、2-0とした。

　そして前半44分、右サイドを攻め上がったDFトレント・アレクサンダー・アーノルドのアーリークロスをショボスライがニアサイドで合わせると、GKクリスティアン・ウォルトンの手を弾いたボールをガクポが押し込み、3点リードでハーフタイムを迎えた。

　後半もリバプールの勢いは止まらず、21分、アレクサンダー・アーノルドからのクロスをガクポが頭で決めると、時間をかけたVARチェックでオンサイドが確認され、4-0。同23分には3枚替えを行い、MFライアン・フラーフェンベルフに代わって遠藤がピッチに送り込まれた。

　守備固めで奮闘する遠藤は後半35分、浮き球を処理する際、FWフリオ・エンシソの膝蹴りを頭部に受け、一時ピッチに倒れ込む。ところがエンシソに提示されたのはイエローカード。もっともスタジアム内が騒然とする中、遠藤はメディカルスタッフの確認を受けた後、無事にプレーを続けた。

　イプスウィッチは後半45分、エンシソの左CKにDFジェイコブ・グリーブスがダイビングヘッドで合わせ、1点を返したが、反撃はここまで。リバプールが2連勝を果たし、消化試合数が揃った2位アーセナルとの勝ち点差を9とした。

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