カルチョまとめブログ

柏　２−０　岡山
[得点者]
76'細谷　真大（柏）
90'ジエゴ　　（柏）

スタジアム：三協フロンテア柏スタジアム
入場者数：12,414人
https://www.jleague.jp/match/j1/2025/051003/live/#live

J1順位表
https://www.jleague.jp/standings/j1/


途中出場の2人がゴール！ 2位・柏が細谷&ジエゴ弾で岡山を下し、今季初の3連勝&10戦無敗で首位追走！

明治安田J1リーグ第16節の柏レイソルvsファジアーノ岡山が10日に三協フロンテア柏スタジアムで開催された。

直近9試合負けなしで連勝中の好調を維持する2位の柏。首位追走へ前節の清水エスパルス戦からスタメン3名を変更した。犬飼智也、ジエゴ、三丸拡に代えて、原田亘、小屋松知哉、田中隼人を先発のピッチに。古巣対決となった仲間隼斗もスタメン入りした。

対する13位の岡山は5試合未勝利中。6試合ぶりの白星を目指し、前節の名古屋グランパス戦からスタメン2名を変更。加藤聖、岩渕弘人に代わって、佐藤龍之介、木村太哉が先発した。古巣対決の江坂任、立田悠悟も名を連ねた。

岡山が今季J1初昇格を果たし、J2で対戦した2019シーズン以来6年ぶりの激突となった同カード。

試合は順位で上をいく柏が最初にゴールに迫る。8分、ボックス右外で走り込んだ久保藤次郎のマイナス方向への折り返しを、小泉佳穂がボックス浅い位置から右足で合わせる。これはゴール左に逸れようとしたが、ファーサイドで小屋松が押し込んだ。しかし、この手前の場面でオフサイドがあったとし、ゴールは認められない。

その後も攻勢に出るのは柏。27分には右サイドからのクロスが相手DFに頭でブロックされると、ボックス内で高く上がったボールを仲間がバイシクルで合わせる。しかし、これはGKスベンド・ブローダーセンに右手で弾かれた。

39分には左サイドの仲間のクロスが流れたところを走り込んでいた久保が強烈なシュートでゴール脅かすと、45分にもビッグチャンス。右サイドでパスを受けた久保がカットインからボックス内に侵攻し、左足を振り抜く。だが、これは左ポストに嫌われてしまい、先制ゴールとはならない。

後半に入っても試合のペースを握るのはホームの柏。50分には小泉がボックス手前からミドルシュートを放つ。GKが弾いたボールを久保がいち早く反応し、プッシュを試みるも、これもGKブローダーセンが防ぎ、柏の前に立ちはだかる。

なかなか岡山守備陣を崩しきれない柏は61分に小泉、仲間を下げて、渡井理己と細谷真大を投入。71分には右サイドでボールを持った久保が縦への仕掛けから加藤をはがして、深い位置からGKとDFの間にグラウンダーのクロスを送る。ニアサイドに飛び込んだ細谷が合わせるも、枠を捉えきれない。

それでも76分、柏に待望の時。左サイドの小屋松が、ポストに入った垣田を使い、ルーズになりかけたボールを回収してそのままボックス手前に侵攻。ボックス内へのラストパスを受けた細谷が巧みなボールコントロールから右足でゴール左へと流し込んで、ゴールネットを揺らした。

エースの今季3点目でついに均衡を破った柏。86分には岡山の反撃を受ける中、途中出場の一美和成のミドルシュートが襲い掛かるが、GK小島亨介がファインセーブで好守を見せた。

すると柏は90分、途中出場のジエゴがスルーパスに抜け出し、ボックス左から左足でゴールに突き刺してダメ押し。試合を決定づけた。

2-0で勝利した柏が今季初の3連勝を達成し、10戦無敗をキープ。1試合未消化で、まだ今節を消化していない首位の鹿島アントラーズとの勝ち点差を「1」としている。対する岡山は6試合未勝利となっている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/524c63e79a54774bc94158cac4fa61bfa8c7d0f5