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G大阪、FWヒュメットを移籍金最大4億円で獲得合意か?スウェーデンメディア報じる(関連まとめ)

ヒュメット獲得で合意のガンバ大阪、移籍金最大4億円支払いか
https://football-tribe.com/japan/2025/02/20/325501/
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ガンバ大阪はスウェーデン1部ユールゴーデンIFからトルコ人FWデニス・ヒュメットを獲得することで合意に達した模様。スウェーデン国内メディアが取引内容の一部を報じている。


 現在28歳の同選手は、身長189cmで右利きのセンターフォワード。スウェーデン1部強豪のマルメFFの下部組織出身であり、スウェーデン、フランス、トルコ国内でプレーしたほか、U21トルコ代表選出の実績を持っている。


 2024年2月にカルマルFFからユールゴーデンIFへ完全移籍すると、同シーズンのスウェーデン1部リーグ戦で14ゴールを挙げるなど、湘南ベルマーレ下部組織出身のDF小杉啓太とともに主力選手として活躍。UECLでも、全12試合中11試合のスタメン出場で6ゴール2アシストと結果を残していた。

 そんなヒュメットの去就を巡っては、1月下旬からG大阪移籍の可能性が断続的に報じられるなか、スウェーデン紙『エクプレッセン』は2月16日に「ヒュメットはG大阪へ移籍する。メディカルチェックのため、近日中に日本へ向かう」とリポート。同紙は「移籍金2500万スウェーデン・クローナ(約3億5000万円)。G大阪とヒュメットは2年半契約を結ぶ」と伝えていた。


 するとスウェーデンメディア『fotbolldirekt』も、20日になって「ユールゴーデンIFはヒュメットをG大阪へ放出することで合意」と報道。移籍金額について「G大阪は2300万スウェーデン・クローナ(約3億2000万円)を支払うが、ボーナスは500万スウェーデン・クローナ(約7000万円)」と伝えているだけに、最大で2800万スウェーデン・クローナ(約4億円)になる見込みだという。


 なおユールゴーデンIFは2023年、カルマルFFからヒュメットを移籍金ゼロで獲得。記事では「ヒュメットをフリーで獲得したことを踏まえると、ユールゴーデンIFの得る利益は相当なものだ」などと綴られている。

移籍・レンタル・戦力外「ら」スレ Part17002
http://ikura.2ch.sc/test/read.cgi/soccer/1740041659/
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マンU、決算発表でテンハグ前監督解任で27億円、アモリム監督引き抜きで20億円など多額の損失が判明

マンU決算発表で判明! テンハグ前監督解任に「27億円出費」で不穏ムード=英報道
https://news.yahoo.co.jp/articles/376ba9b14924703a595c85072d5a5ac0e5db96fa
テンハグ指示.jpg

イングランド・プレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッドが昨年10月に解雇したエリック・テンハグ監督を解任した費用が1450万ポンド(約27億5000万円)だった。英メディア「talkSPORTS」によると、マンUの第2四半期決算で判明したという。

 同メディアは「この数字(金額)をさらに不可解にし、マンUファンをイラ立たせているのは彼(テンハグ氏)がFAカップ優勝後の夏に新たな契約を結んだことだ。昨季の終わりに新監督を探していたにもかかわらず、経営陣はオランダ人監督を続投させ、それが高くつく間違いであることがわかった」と報じた。

 マンUが昨オフに進退を決めかねていたテンハグ監督の続投を決めると、契約を延長したが、成績不振で10月に解任。契約期間を延ばしていたことで、違約金の支払額も増えてしまった。さらに「選手獲得のために2億ポンド(約380億円)を投資し、マンUが費やした総額は6億ポンド(約1140億円)を超えるが、チームの順位は下位に低迷している」と指摘した。

 ちなみにポルトガル1部スポルティングからルベン・アモリム監督を引き抜くために「1060万ポンド(約20億1000万円)の費用がかかった」という。またスポーツディレクターのダン・アシュワース氏が退任したことで「ニューカッスルに300万ポンド(約5億7000万円)の補償金を支払った後、410万ポンド(約7億8000万円)の損失があったことも判明した」と伝えていた。

 同メディアは「解雇に大金を費やし続けているが、事態は改善に向かっていない」とし、クラブ側がスタッフのリストラを実施する方針もあって「ムダにされた資金はファンとスタッフの双方に怒りを呼ぶことになるだろう」と指摘。クラブに不穏なムードが立ち込めているようだ。

† Red Devils Manchester United 1937 †
http://ikura.2ch.sc/test/read.cgi/football/1739783820/
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三笘薫の獲得は想定より安く可能?チェルシーが127億円支払いなら今夏移籍も

三笘薫の獲得は想定より安く可能?チェルシーが127億円支払いなら今夏移籍も
https://news.yahoo.co.jp/articles/4e29397e96083fdc4cb98780dd99b7eb71b6555b
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チェルシーがブライトンのMF三笘薫に興味を示し、獲得価格を見直したようだ。『CaughtOffside』が伝えた。

ブライトンで3シーズン目を迎えている三笘。今季はプレミアリーグ25試合で6ゴール・3アシストを記録し、先日のチェルシー戦では見事なトラップからスーパーゴールを挙げて脚光を浴びている。

三笘から“連発”を許したチェルシーは興味を示していると伝えられ、獲得のためには7500万ポンド(約143億7000万円)を喜んで支払うと考えられていた。しかし、『CaughtOffside』によると、チェルシーは6620万ポンド(約127億2000万円)で三笘を手中に収めることができるようだ。

なお、ブライトンと三笘の契約は2027年まで。契約を2029年まで延長する方向で話し合いが行われているが、関係者によれば、合意に至るまでには長い道のりがあるとのことだ。そのため、今夏のステップアップも視野に入れているようだ。

【ワッチョイ】⌒Brighton&HoveAlbionFC⌒三笘薫part392
http://ikura.2ch.sc/test/read.cgi/football/1739569696/
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U20日本代表、神田先制弾も終盤失点し韓国と1-1ドロー…2位通過でイランと対戦へ U20アジア杯(関連まとめ)

【サッカー】U-20日本、4大会連続W杯出場へ王手 韓国とドローで2位通過…4強でイランと激突 [久太郎★]
http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1740041727/
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1: 久太郎 ★ 2025/02/20(木) 17:55:27.18 ID:kTENRAL59.net

 U-20日本代表は2月20日、中国で開催されているU-20アジアカップグループリーグ(GL)D組の最終戦でU-20韓国代表と対戦し、前半28分に先制点を奪うも、終盤に追い付かれて1-1で引き分けた。この結果、GL2位通過が決まり、9月に行われるU-20ワールドカップ(W杯)出場権を懸け、準々決勝でイランと対戦する。

【実際の映像】「これはでかい」「よく詰めた!」川崎の19歳FW神田奏真がU-20日韓戦で貴重な先制ゴール

 GL2試合を終え1勝1分で2位の日本は、引き分け以上で準々決勝進出が決定。4強進出国に与えられるU-20W杯出場権獲得へ王手をかける。一方この試合を落とすと、同時刻キックオフのシリア対タイの結果次第では、グループ敗退の可能性もあり得る状況で日韓戦を迎えた。

 すでに2連勝でGL突破を決めている韓国に対し、日本は前節のシリア戦からスタメン4人を変更。韓国戦ではDF梅木怜(FC今治)、MF石井久継(湘南ベルマーレ)、MF中川育(流通経済大)、FW神田奏真(川崎フロンターレ)が先発のピッチに立ち、神田とFW佐藤龍之介(ファジアーノ岡山)が2トップを組む4-4-2の布陣で臨んだ。

 一進一退の展開で進んだ序盤、日本は前半21分、最終ラインをFWハ・ジョンウに抜け出され、GKと1対1になるピンチを招くも、相手のシュートをGK荒木琉偉(ガンバ大阪)がセーブし難を逃れた。その直後、日本も負けじと反撃に転じ同26分、ゴール前中央からMF小倉幸成(法政大)が左足でループ気味のシュートで狙うも、これはGKに防がれた。

 それでも前半28分、日本は左サイドから石井がゴール前へ送ったクロスを相手GKがこぼし、そのボールを神田が押し込んで先制点を奪取。1-0とリードを奪うと勢いに乗った日本は同38分、中川が右サイドからゴール前へ送ったクロスからチャンスが到来し、左サイドからDF高橋仁胡が折り返すも、ゴール前で味方が詰め切れなかった。

 その後、同39分には韓国が攻勢に転じる。MFカン・ジュヒョクが左サイドを突破しクロスを送ると、ハ・ジョンウが頭で合わせ決定的なシュートを放つも、またも荒木がビッグセーブで阻止。日本はこのままリードを守って、ハーフタイムを迎えた。

 後半に入ると日本がボールを持つ時間が長くなるなか、同32分にはFW道脇豊(ベフェレン)、MF中島洋太朗(サンフレッチェ広島)を投入し、追加点を狙ったが逆に終盤失点し、1-1で試合終了。この結果、D組2位通過が決まり、23日にイランとの準々決勝に臨む。日本はベスト4入りを果たせば、4大会連続でのU-20W杯出場となる。

https://news.yahoo.co.jp/articles/93877eb98a2acf8a33ba9468145221b98429fce9



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元マンUヴァラン、テンハグ体制の内情暴露「チームとの繋がりはもはやなかった」曖昧なクラブ体制も指摘「誰が責任を負っていたのかわからない」

「チームとの繋がりはもはやなかった」元ユナイテッドDFヴァランがテン・ハグ体制の闇を暴露、曖昧なクラブ体制も指摘「誰が責任を負っていたのかわからない」
https://news.yahoo.co.jp/articles/68fae2c39ce69c0e87e31fb53a25f34a8d0d9a8f
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元フランス代表DFラファエル・ヴァランが、マンチェスター・ユナイテッド時代の内情を暴露している。

今シーズンはユナイテッドからセリエAのコモへ移るも、デビュー戦でヒザを負傷し、現役引退を決断したヴァラン。役員の1人としてクラブにとどまり、ユース年代の育成のサポートなどに注力している。

『The Athletic』のインタビューに応じたヴァランは、2021年夏から3シーズン過ごしたユナイテッド時代についてコメント。EFLカップ(カラバオカップ)やFAカップを制したものの、プレミアリーグでは8位フィニッシュもあったエリク・テン・ハグ体制を振り返り、当時の内情を明かした。

「彼が(2024-25シーズンも)残留したのは驚いた。チームとの繋がりはもはやなかった」

「適切な言葉を見つけるのは難しい。非常に緊迫した時もあった。彼(テン・ハグ監督)は選手たちのフィードバックに耳を傾けようと努力することもあった。時には選手たちの気持ちを聞かずに決断を下した。だから浮き沈みがあった。状況が複雑なこともあった」

また、序列が下がった2023年10月から12月付近の状況についても語ったヴァラン。指揮官と衝突した側面もあったようだ。

「僕らは真剣に話し合った。お互いに本音をぶつけたけど、その後はほぼ2カ月間プレーしなかった。彼とチームの関係について、いくつかのやり方には同意できないと言った」

「一部の選手がまったく満足していなかったから、チームにとって良くないことだと思った。監督との関係という意味でも良くなかった」

さらに、チームを去ったポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドや、元イングランド代表MFジェイドン・サンチョ(チェルシー)への扱いにも言及。マネジメント面の問題を指摘した。

「恐怖によってリスペクトを得たかったのかもしれない」

「彼はマンチェスターにいる間、常に孤立する選手を必要としていた。少なくとも1人の重要な選手に対してそうしていた。常にグループの特定のリーダーたちと対立していた。それが彼のマネジメント法だ」

「浮き沈みがあった。すべてが悪かったとは言えない。複雑な瞬間もあった」

指揮官についての辛辣な見解を述べた一方で、ユナイテッドの上層部も問題視。以前所属したレアル・マドリーと比較し、責任の所在が曖昧になっていると指摘した。

「選手として内部から見ても、物事をどのように進めていくかの明確な構造はなかった。何年もの間、決まったやり方が確立されていなかった」

「マドリードでは、クラブのあらゆるレベルで物事を進めるための明確なやり方があった。マンチェスターではどのように選手を獲得し、どのようにプレーし、どのようにコミュニケーションを取るのかが明確でなく、十分に定義されていなかった」

「意思決定プロセスに関わっている人が多すぎたため、誰が実際に決断を下しているのかわからなかった。誰が責任を負っていたのかわからない。全員が少しずつ責任を負っているようでもあったし、誰もが少しずつ責任を負っていないようでもあった」

古巣に対して厳しいコメントを送った31歳だが、「クラブに対しては大きなリスペクトと愛情を持っているため、ポジティブなことしか言えない」とのこと。あくまでもクラブが良い方向へ進むための提言だと主張している。

「うまくいっていないことに言及したとしても、それは善意から出る建設的な意見だ。誰かを非難するためではない。ただクラブや彼らの成功を祈っているだけだ」

† Red Devils Manchester United 1937 †

http://ikura.2ch.sc/test/read.cgi/football/1739783820/
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横浜FM、植中&天野ゴールでマスカット監督率いる上海海港に勝利!ACLE東地区首位通過(関連まとめ)

【サッカー】ACLE第8節 横浜FM、リーグステージ首位でACLE決勝トーナメントへ!…マスカット監督率いる上海海港に勝利 [久太郎★]
http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1739973696/
横浜FM24-25ACLE第8節.jpg
1: 久太郎 ★ 2025/02/19(水) 23:01:36.90 ID:+hY0RGSM9.net

 AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)リーグステージ第8節が19日に行われ、上海海港(中国)と横浜F・マリノス(日本)が対戦した。

 横浜FMはここまでの7試合を5勝1分1敗で終え、すでにリーグステージ4位以内とベスト16進出が確定。スティーブ・ホーランド監督の初陣となった前節は攻守に課題を残しつつも、ヤン・マテウスが決勝点を奪い上海申花(中国)を1−0で下した。5連勝を目指す今節の相手は現在10位の上海海港。かつて2年半に渡って指揮を執り、ともにJ1リーグ優勝を成し遂げたケヴィン・マスカット監督率いるチームを下し、リーグステージを首位で終えられるだろうか。

 11分に上海海港のレオナルドにネットを揺らされたものの、オフサイド判定で事なきを得た横浜FMは、17分に天野純のボール奪取からチャンスを創出。独力でボックス内に持ち込んだアンデルソン・ロペスがGKを強襲するシュートを放つと、直後の天野のCKをジェイソン・キニョーネスが頭で逸らし、ファーサイドにヤン・マテウスが走り込む。これはわずかに合わなかったが、23分には天野が枠を捉えたミドルシュートを放つなど、徐々にペースを握っていく。

 30分過ぎにかけては球際の激しい攻防が続き、上海海港もゴール前に迫るシーンを作るが、横浜FMは粘り強い守備対応で決定的なシュートを打たせず。45+3分には植中朝日が緩急をつけたドリブルでボックス内へ侵入し、そのまま左足を振り抜いたが、ここは上海海港も必死の守りを見せた。結局両チームともにネットを揺らせぬまま、前半はスコアレスで終了する。

 後半の立ち上がりも横浜FMが押し気味に試合を進める。51分、ジャン・クルードのボール奪取からスルーパスを受けてボックス内へ侵入したヤン・マテウスが相手DFと接触し倒れるも主審の笛は鳴らず。その8分後にはアーリークロスのこぼれ球を拾った山根陸からA・ロペスへ繋いでフィニッシュに持ち込んだが、シュートはGKにセーブされた。それでも64分、天野とのワンツーでボックス内へ侵入した植中がGKの頭上を抜くシュートを沈め、先制に成功した。

 69分には途中出場の井上健太が右サイドから仕掛け、ゴール前に絶妙なクロスを送る。後方から走り込んできた天野がこれを頭で押し込み、横浜FMがリードを2点に広げた。その後は時折シュートを浴びる場面も見られたものの、上海海港のハイラインの背後を突く攻撃を繰り返し、優位性を保ったまま時計の針を進めていく。試合はこのまま0−2で終了し、勝ち点を「19」まで伸ばした横浜FMがリーグラウンドを首位で終えた。

【スコア】
上海海港 0−2 横浜F・マリノス

【得点者】
0−1 64分 植中朝日(横浜F・マリノス)
0−2 69分 天野純(横浜F・マリノス)

https://news.yahoo.co.jp/articles/021ea9b068eb3fe8e5cd10bdf8f4d8753dda822f



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リバプール、サラー1G1Aもアストン・ビラと2-2ドロー 遠藤航は出場せず

首位リバプールはアストン・ビラとの強豪対決でドロー…サラー1G1Aも敵地で勝ち点1【プレミアリーグ】
https://news.yahoo.co.jp/articles/409afe9dd97531f55514a1fe8a9047cb220b258f
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プレミアリーグ第29節、アストン・ビラvsリバプールが19日にビラ・パークで行われ、2-2のドローに終わった。なお、リバプールのMF遠藤航はベンチ入りも出場機会はなかった。

リバプールのEFLカップ(カラバオカップ)決勝進出に伴い、前倒し開催となった強豪対決。

前節、ウォルバーハンプトン相手に2-1と競り勝って公式戦3試合ぶりの白星を挙げた首位のリバプールは、今週末にマンチェスター・シティとのビッグマッチを控えるなか、9位のアストン・ビラとのタフなアウェイゲームに臨んだ。

スロット監督は前節からルイス・ディアスに代えてサスペンション明けのカーティス・ジョーンズを起用した以外、同じメンバーを継続。ジョーンズが左ウイングに入った。対するエメリ率いるホームチームは2列目にアセンシオ、ラッシュフォードの新戦力2人を初めてスタメン起用する攻撃的な布陣で臨んだ。

立ち上がりから押し込んだリバプールは、セットプレーからファン・ダイク、波状攻撃からジョタと続けてシュートを浴びせかけるアグレッシブな姿勢を示す。ただ、ビラも時間の経過とともに押し返すと、アセンシオとラッシュフォードの連携でゴールを脅かす場面も作り出した。

イーブンの攻防が続くなか、20分過ぎにはジョーンズのスルーパスに反応したソボスライがゴール前に抜け出すが、ここはGKマルティネスの見事な飛び出しに阻まれる。

ここから攻勢を強めたアウェイチームは29分、相手のビルドアップの場面で圧力を受けたアンドレス・ガルシアの軽率なバックパスをボックス左で奪ったジョタが冷静にGKとDFを引き付けて右で中央で浮いたサラーにプレゼントパス。これを左足で豪快に蹴り込み、リーグ戦5試合連発となる今季24点目とした。

ミスから痛恨の失点を喫したものの、慌てないビラはセットプレーから同点に追いつく。38分、相手陣内左サイドで得たFKの場面でラッシュフォードがゴール前にクロスを供給。互いにヘディングの応酬が続いたなか、ボックス左でソボスライのクリアに反応したティーレマンスの左足ボレーシュートがゴール右隅に決まった。

1-1の振り出しに戻った試合は再びリバプールペースで進んでいくが、失点直後にボックス内へ抜け出した決定機をジョタが外すなど仕留め切れない。すると、前半アディショナルタイムにはビラが中央から左サイドでの細かい出し入れでフリーのディーニュに繋ぐと、正確な左足のクロスを最後はボックス中央でマークを外したワトキンスがゴール右隅へヘディングシュートを流し込んだ。

内容的にはリバプールも、見事な決定力によってビラが逆転して折り返した後半。互いに同じメンバーで臨むと、立ち上がりにはホームチームに決定機。50分、左サイドのスペースで飛び出したGKアリソンをかわしたラッシュフォードが無人のゴールへシュートを狙うが、ここはDFコナテのブロックに阻まれる。

一方、後半はより安定してボールを保持したリバプール。60分にはペナルティアーク付近でボールを受けたジョタが鋭い右足シュートを放つが、これは惜しくもクロスバーを叩いた。この決定機は逃したが、直後の61分にはカウンターから右のハーフスペースを駆け上がったアレクサンダー=アーノルドがサイドに張ったサラーに預けてボックス内に侵入。ディーニュをかわしたサラーからのリターンパスをスムーズにフィニッシュへ持ち込み、右足シュート。相手DFの出した足にもディフレクトしたボールがゴール左隅に決まった。
2-2のイーブンに戻った直後に両ベンチが動く。リバプールはゴールを奪ったアレクサンダー=アーノルド、ジョタを下げてブラッドリーとヌニェスを同時投入。一方のビラは3枚替えを敢行し、ラッシュフォードとアセンシオに代えてラムジー、マレンをピッチに送り出した。

一連の交代と両者の消耗によってオープンな展開が続くと、リバプールがよりゴールの匂いをさせていく。69分にはカウンターからボックス右に抜け出したソボスライの折り返しにヌニェスが飛び込むが、ここはDFディザジの寄せも気になったか、シュートを枠に飛ばせない。さらに、直後にはDFミングスのトラップミスを突いてヌニェスが完璧に背後へ抜け出したが、今度はGKマルティネスのエリア外に飛び出す勇敢なスライディングブロックに阻まれた。

互いにさらなる交代カードを切って変化を加えた後半終盤はビラもカウンターからチャンスを作り出し、一進一退の攻防に。リバプールでは途中投入のブラッドリーが足を痛めてプレー続行不可能となり、最後の交代機会ではクアンサーが投入され、遠藤は出番なしに。

その後、後半アディショナルタイムにはロジャーズ、マレンとホームチームに勝ち越しゴールのチャンスが訪れたが、いずれもシュートを枠に飛ばすことはできなかった。この結果、白熱の強豪対決は2-2のドローに終わり、首位のリバプールは敵地から勝ち点1を持ち帰るにとどまった。

アストン・ビラ 2-2 リバプール
【アストン・ビラ】
ユーリ・ティーレマンス(前38)
オリー・ワトキンス(前48)
【リバプール】
モハメド・サラー(前29)
トレント・アレクサンダー=アーノルド(後16)

直近8戦で4度目のドロー…痛かったヌニェスの決定機逸。頭を抱えたリバプール指揮官がずばり言及「オープンゴールのチャンスだった」
https://news.yahoo.co.jp/articles/179262eba54dd9622134ea66ecdcbab068d88183

現地時間2月19日に開催されたプレミアリーグ第29節で、遠藤航が所属する首位のリバプールが、9位のアストン・ビラと敵地で対戦。遠藤はこの日もベンチスタートとなったなか、2−2のドローに終わった。

 鋭い出足を見せたリバプールは29分、ショートカウンターからモハメド・サラーが仕留め、幸先良く先制する。しかし、38分にユーリ・ティーレマンス、45+3分にオリー・ワトキンスに被弾。逆転されて折り返したなか、61分にトレント・アレクサンダー=アーノルドが同点弾を挙げたものの、勝ち越し点をまでは奪えなかった。

 クローズアップされているのが、ダルウィン・ヌニェスの決定力不足だ。アレクサンダー=アーノルドが得点した直後にピッチに入ったウルグアイ代表FWは、69分にコナー・ブラッドリー、ドミニク・ソボスライのお膳立てで決定機を迎えるも、シュートは枠に飛ばせず。その瞬間、アルネ・スロット監督らベンチのメンバーは一斉に頭を抱えた。

 ヌニェスは74分にも裏に抜け出し、ビッグチャンスを自ら作ったが、果敢に前に飛び出してきた相手守護神エミリアーノ・マルティネスの好守に阻まれ、得点機会を逃した。

 クラブ公式サイトによれば、スロット監督は試合後の会見で、途中出場のヌニェスに言及。次のように語った。

「私が見たのは、コナー・ブラッドリーからの信じられないようなパスと、ドミニク・ソボスライの力強い走りだ。彼(ソボスライ)はキーパーとの1対1から、横にパスを出す完璧な選択をした。オープンゴールのチャンスだった。もちろん、ダルウィンは右利きなので、(シュートを放った足は)最高の足ではなかったが、それでもビッグチャンスだった。

 ああ、とても不運だったよ。彼のような選手は、おそらく2回続けてチャンスを逃しはないだろうから、もう1回チャンスがあればと思っていた。その後、彼は再びマルティネスに向かっていったが、マルティネスが素晴らしいスライディングタックルでボールを奪った。チャンスを逃した選手は、他の選手より、もっとがっかりするのは普通のことだよ」

 直近のリーグ戦8試合で、ドローは4度目。取りこぼしが続いているだけに、決めるべき時に決める必要がある。

〓〓 Liverpool FC 〓〓 1723 〓〓
http://ikura.2ch.sc/test/read.cgi/football/1739994632/
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PSV、延長戦でユベントス下しCLPO逆転突破!PSGはブレストに2戦合計10-0大勝!レアルはエンバペ圧巻ハットでマンC撃破 CLPO第2戦(関連まとめ)

【サッカー】CLPO第2戦 レアルマドリード×マンC、ドルトムント×スポルティング、PSG×ブレスト、PSV×ユベントス [久太郎★]
http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1740004815/
PSV24-25CLPO第2戦試合後.jpg
1: 久太郎 ★ 2025/02/20(木) 07:40:15.21 ID:kTENRAL59.net

ドルトムント 0−0 スポルティング
第01戦    3−0   
合計     3−0   
[得点者]
なし
https://soccer.yahoo.co.jp/ws/category/cl/game/250219002/summary?gk=41

パリSG 7−0 スタッド・ブレスト
第01戦 3−0      
合計 10−0      
[得点者]
ブラッドリー・バルコラ (前半20分)パリSG
クビチャ・クワラツヘリア(前半39分)パリSG
ビティーニャ      (後半14分)パリSG
デジレ・ドゥエ     (後半19分)パリSG
ヌーノ・メンデス    (後半24分)パリSG
ゴンサロ・ラモス    (後半31分)パリSG
セニー・マユル     (後半41分)パリSG
https://soccer.yahoo.co.jp/ws/category/cl/game/250219003/summary?gk=41

PSV   3−1 ユベントス
第01戦 1−2      
合計  4−3      
[得点者]
イバン・ペリシッチ (後半08分)  PSV
ティモシー・ウェア (後半18分)  ユベントス
イスマエル・サイバリ(後半29分)  PSV
ライアン・フラミンゴ(延長前半08分)PSV
https://soccer.yahoo.co.jp/ws/category/cl/game/250219004/summary?gk=41

レアル・マドリード 3−1 マンチェスター・シティ
第01戦       3−2
合計        6−3
[得点者]
キリアン・エムバペ (前半04分)レアル・マドリード 
キリアン・エムバペ (前半33分)レアル・マドリード 
キリアン・エムバペ (後半16分)レアル・マドリード 
ニコラス・ゴンサレス(後半47分)マンチェスター・シティ
https://soccer.yahoo.co.jp/ws/category/cl/game/250219005/summary?gk=41


CLPO第1戦結果
https://soccer.yahoo.co.jp/ws/category/cl/schedule/202404105/80021/?gk=41



【欧州CL】ホーム無敗のPSVがユベントスに逆転勝ち 延長戦で競り勝って2季連続16強入り
https://news.yahoo.co.jp/articles/0eb1bb39758de94d943a642fe87e0d089ccb8f9d

<UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL):PSVアイントホーフェン3−1ユベントス>◇19日(日本時間20日)◇決勝トーナメント・プレーオフ第2戦◇アイントホーフェン

 PSVアイントホーフェン(オランダ)が、ホームでユベントス(イタリア)を3−1で下し、2戦合計4−3で2シーズン連続ベスト16入りした。

 欧州国際大会でホーム14戦無敗(9勝5分け)のPSVが序盤からボール保持率を高めた。第1戦を2−1で制したユベントスは守備を固めて対応したが、1月にチェルシーから期限付き移籍で加入したDFレナト・ベイガが前半12分に負傷交代。MFカンビアーソが急きょピッチに立った。PSVはオランダ代表FWラングの左サイドからの突破でチャンスをつくった。

 0−0のまま迎えた後半8分、ラングが左サイドからドリブルで中央に切れ込み、右サイドへグラウンダーのパス。そこに走り込んだFWペリシッチがワントラップから右足でゴール左隅に突き刺して先制した。両サイドアタッカーの連係で2戦合計2−2と同点に追い付いた。

 だが、ユベントスが反撃。後半18分、左からのFKは相手にはね返されるが、そのクリアボールをFWティモシー・ウェアがペナルティーエリア手前から右足ダイレクトでたたき込んだ。当初は味方のオフサイドと判定されたが、VARの結果、ゴールが認められた。ユベントスが2戦合計3−2とリードした。

 後半29分、PSVがホームのサポーターの後押しもあり、2戦合計3−3と振り出しに戻す。ペリシッチが右からクロスを送り、FWルーク・デヨングが粘ってつなぐと、最後はMFサイバリが右足で蹴り込んだ。そのまま決着がつかず、延長戦に突入した。

 延長前半8分、PSVがセットプレーから2戦合計で勝ち越す。ゴール前のこぼれ球をDFフラミンゴが押し込んだ。センターバックの今大会3点目が値千金の「決勝ゴール」となった。3月の決勝トーナメント1回戦でアーセナルかインテル・ミラノと対戦する。
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神戸、山東泰山のACLE撤退で「勝ち点3無効」に…5位転落でフィニッシュ(関連まとめ)

【サッカー】大混乱の新大会ACLエリート、神戸が「勝ち点3無効」措置でまさかの5位転落フィニッシュ [征夷大将軍★]
http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1739999918/
大迫神戸2025ACL第7節.jpg
1: 征夷大将軍 ★ 2025/02/20(木) 06:18:38.29 ID:97VSwbcL9.net

ゲキサカ2/20 06:00
https://web.gekisaka.jp/news/acl/detail/?424531-424531-fl

アジアサッカー連盟(AFC)は19日、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)リーグステージの結果、横浜F・マリノス、川崎フロンターレ、ヴィッセル神戸の日本勢3クラブを含む8クラブが東地区からベスト16に進出することが決まったと発表した。

 第1回の今大会でベスト16入りが決まったのは日本勢の他、ジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)、光州FC(韓国)、ブリーラム・ユナイテッド(タイ)、上海申花(中国)、上海海港(中国)の計8クラブ。その一方、順位決定において思わぬトラブルも起きている。山東泰山(中国)が18日の試合直前になって大会を棄権した影響で、前日の時点で3位以内が確定していたはずの神戸がまさかの5位転落を強いられたのだ。

 神戸は本来、今大会を5勝1分2敗の勝ち点16で終えており、同19の横浜FM、同18の川崎Fに続いてリーグフェーズ3位となるはずだった。しかし、AFCが公開した順位表では4勝1分2敗の勝ち点13で5位。4勝2分1敗の勝ち点14のジョホールと光州に順位で上回られている。

 こうした異例の“降級”は、今季から新たに始まったACLEリーグフェーズの大会規定によって引き起こされた。

 大会規定の棄権に関する条項では「参加クラブが大会から棄権した場合、全ての試合は取り消され、無効となる。リーグ戦の最終順位を決定する際には、これらの試合の勝ち点および得点は考慮されていない」と定められており、棄権した山東泰山との対戦結果は順位計算に使用しないというルール。この規定に沿うと、神戸が第2節で山東泰山から勝ち取った勝ち点3は無効となり、順位計算対象外となる。

 その一方、ジョホールと光州はいずれも山東泰山に敗れていたため、通算戦績が4勝2分2敗から4勝2分1敗になったのみで勝ち点には影響なし。むしろ山東泰山に敗れた分の得失点差マイナスポイントが無効となったため、神戸とは対照的に、棄権後のほうが成績が上向く形となっている。

 もし大会が通常どおりに行われていれば、神戸は前日18日の最終節を終えた時点でジョホール、光州に勝ち点で上回られる可能性はなくなっており、3位が確定するはずだった。しかし、全日程を終えた時点で山東泰山の棄権が決まり、順位が下がった形。また、もし山東泰山の措置が「棄権」ではなく「没収試合」の0-3敗戦だったとしても、神戸は勝ち点を取り消されずに3位を守ることができていた。

 リーグフェーズの順位は決勝トーナメント1回戦の対戦カードやホーム&アウェーに直結するため、順位変更による影響は甚大。AFCによる順位表では1位から横浜FM、川崎F、ブリーラム、光州、神戸、ブリーラム、上海申花、上海海港の順となったが、5位となった神戸は難敵の韓国勢・光州との対戦が決まり、それも勝負が決まる第2戦をアウェーで戦わなければならなくなった。

 また棄権による悪影響は、9位敗退に終わった浦項スティーラーズ(韓国)にも波及している。浦項も神戸と同じく山東泰山戦の勝ち点3を取り消される形となったが、もし山東泰山が「棄権」ではなく「没収試合」で勝ち点無効の措置が行われていなければ、リーグフェーズ突破圏に生き残っていた計算となるため、より大きな批判の声が上がっている模様だ。

 さらに今大会では総当たり式のグループリーグ制ではなく、新たにスイス方式が導入されたため、山東泰山と対戦していないクラブがあることもより混乱を深めている。同じ国同士の対戦が行われないレギュレーションのため中国勢の上海申花と上海上港、そして抽選会で山東泰山との対戦を避けられたブリーラムは8試合の戦績で順位表に掲載されており、異なる消化試合数同士の比較がどのように判断されているのかも明記されていない。(>>1試合ごとの勝ち点を計算するのであれば順位は変わらない)

 そうして大混乱のままに終わったACLEのリーグステージ。決勝トーナメント1回戦は第1戦が3月3?5日、第2戦が同11?12日に予定されているが、AFCが何らかの説明を行うまで物議を醸し続けることになりそうだ。

■リーグフェーズの最終順位
1.横浜FM(18)+14
2.川崎F(15)+9
3.ジョホール(14)+8
4.光州FC(14)+6
5.神戸(13)+5
6.ブリーラム・U(12)-5
7.上海申花(10)+1
8.上海海港(8)-8
-------------------------------------------
9.浦項スティーラーズ(6)-8
10.蔚山HD(3)-12
11.セントラルコースト(1)-10
12.山東泰山(0)0
●ACLE2024-25特集

参考スレ
【サッカー】ACLE 山東泰山が最終戦棄権で大会から撤退 4位以上を決めていた神戸がまさかの5位転落も [久太郎★]
https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1739974265/



【サッカー】ACLE 山東泰山が最終戦棄権で大会から撤退 4位以上を決めていた神戸がまさかの5位転落も [久太郎★]
http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1739974265/
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【エンバペ無双】レアル・マドリード、エンバペ圧巻ハットでマンCに3-1快勝!2戦合計6-3でCL決勝T進出(関連まとめ)

ムバッペが異次元のハットトリック! 王者マドリーが4季連続のシティ戦に完勝でベスト16進出【CL】
https://news.yahoo.co.jp/articles/f9881e6e04df29418e83d63acb263d3f9656d88a
エンバペ24-25CLPO第2戦.jpg

チャンピオンズリーグ(CL)のノックアウトフェーズ・プレーオフ2ndレグ、レアル・マドリーvsマンチェスター・シティが19日にサンティアゴ・ベルナベウで行われ、ホームのマドリーが3-1で勝利した。この結果、2戦合計6-3としたマドリーがベスト16進出を決めた。

4シーズン連続激突のライバルとの敵地での1stレグを劇的な3-2の逆転勝利で飾ったマドリーは、大きなアドバンテージを手にしてホームに帰還。ただ、直近のラ・リーガではオサスナ相手に物議を醸したベリンガムの一発退場に、際どいPK判定という2つの不運もあって1-1のドロー。フラストレーションが溜まる形での勝ち点逸で首位陥落となった。そのオサスナ戦から切り替えて臨んだ大一番では先発4人を変更。負傷明けのリュディガーに加え、ロドリゴ、セバージョス、メンディがスタメンに復帰した。

一方、シティは2度のリードを守り切れなかった挙句に、土壇場失点で敗れる悪夢のような1stレグを過ごした。それでも、直近のプレミアリーグでは難敵ニューカッスルにマーモウシュのハットトリックの活躍などで4-0の圧勝。見事にリバウンドメンタリティを示し、逆転突破を目指す大一番へ弾みを付けた。ニューカッスル戦からは先発2人を変更。ヒザに問題を抱えるハーランドがリコ・ルイスとともにベンチスタートとなり、ベルナルド・シウバ、ルベン・ディアスがスタメン起用となった。

マドリーがヴィニシウスとムバッペを最前線に配した[4-4-2]、シティがマーモウシュとサヴィオを2トップに配した[4-3-1-2]とともに流動的な布陣でスタート。相手の出方を窺う入りが予想されたものの、開始早々に試合が動いた。

4分、最後尾のアセンシオがハイラインの背後を狙うムバッペに絶妙なフィードを供給すると、競り合いの中でバランスを崩したDFルベン・ディアスを振り切った背番号9が飛び出したGKエデルソンのポジションを冷静に見極めて絶妙なミドルループシュートをゴール左隅に流し込み、公式戦4試合連続ゴールとした。

縦パス1本でファーストチャンスをモノにされる最悪な入りとなったシティ。さらに、8分には左足を痛めたストーンズが自ら交代を要求し、アケのスクランブル投入を余儀なくされた。

2戦合計2点のリードによって余裕があるマドリーはリスク回避のボール保持に、相手の攻撃を受け止めてのロングカウンターを軸にチャンスを作りながら優勢にゲームを進めていく。そして、効果的にフィニッシュの数を増やす。

チュアメニのフィードに抜け出したムバッペの決定機はシュートがGKエデルソンの正面を突くが、30分過ぎに鮮やかな崩しからゴールが生まれる。33分、右サイドを起点にロドリゴ、バルベルデ、ベリンガム、ヴィニシウス、ロドリゴと流れるようにパスが繋がると、ボックス左のムバッペにショートパスが渡る。ここでムバッペが絶妙な切り返しでDFグヴァルディオルを先に滑らせてシュートコースを作り出し、ニア下へ右足シュートを突き刺した。

マドリーの良さばかりが目立つ展開のなか、なんとか後半の反撃に繋げるためのきっかけがほしいシティ。しかし、最後まで攻撃の形を見いだせぬまま前半の戦いを終えることになった。

2戦合計でマドリーの3点リードで折り返した後半。前半の低調な出来を受け、明らかな変化が必要と思われたシティは同じメンバーでスタート。ただ、各選手の立ち位置を修正して臨んだ。

シティの出方を窺いつつ、後半も主導権を握ったマドリーはボールとゲームを支配。立ち上がりからフィニッシュのシーンを見せると、61分にはボックス手前右でバルベルデからパスを受けたムバッペが鋭いカットインから左足のグラウンダーシュートをゴール左隅の完璧なコースに突き刺し、ハットトリックを達成した。

このゴールで試合の大勢が完全に決したなか、シティは週明けのリバプール戦を考慮したか、プレーできる状態かは不明だったが、ハーランドやドクといった主力クラスのアタッカー投入を見送る。そのなかでフォーデンやベルナルド・シウバが一矢報いるべきチャレンジを見せたが、マーモウシュが完全に消されたこともあって攻撃に厚みが出ない。

一方、突破を確信したマドリーは殊勲のムバッペやセバージョス、チュアメニを下げてブラヒム・ディアス、カマヴィンガ、モドリッチらを投入し、ゲームクローズへ向かう。その後、後半アディショナルタイムにマーモウシュの直接FKのこぼれ球に反応したニコ・ゴンサレスのゴールによって一矢報いられたものの、3-1のスコアで勝利。

この結果、4シーズン連続のシティ戦に完勝のマドリーがベスト16進出を決めた。敗れたシティはプレミアリーグの5連覇が厳しい状況のなか、EFLカップに続くタイトル逸が確定した。

レアル・マドリー 3-1(AGG:6-3) マンチェスター・シティ
【レアル・マドリー】
キリアン・ムバッペ(前4、前33、前33、後16)
【マンチェスター・C】
ニコ・ゴンサレス(後47)

【WOWOW】UEFAチャンピオンズリーグ・ヨーロッパリーグ ★30
https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/livefoot/1739915829/
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